連載小説
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中年になっても男三昧、、、突然のオジサンとの再会もあったが、、、、やがて天涯孤独となった。。。
オジサン自身はそう思ってなかったのだろうが、こうやってオジサンと毎度毎度エッチをしていると俺は女には全く感心はなくなり、気になるのは男の股間ばかりになっていた。やがて叔母さんは病院勤務を辞めて家に居る様になったので、オジサン家に行くことはあっても男の遊びは出来なくなってしまった。
そして、俺は就職を機に隣町に引っ越しをし一人暮らしを始めた。親からは結婚結婚と五月蠅く言われるが無視していた。その内、両親とも親戚とも行き来がなくなり疎遠になっていた。
40になっても独身貴族を楽しんでいたそんなある日、突然、連絡もなくオジサンがやってきた。初めての来訪だった。

オジサン:「やあ、ケン坊、久し振りだな。ちょっと、お邪魔するよ。いいかな?」
俺:『オジサン!久振りです!ってか、ほんと、久し振り。ウチ、初めて来てくれたね。でも、来るなら来るって言ってよー。散らかってるけど、どうぞどうぞ。』
オジサン:「近くに用があって来たもんで、ちょっと寄ってみたくてな。へー、これが独身親父の部屋かー、男臭いね。でもあれだ、結婚はしてないって聞いているけど、彼女はいるんだろ?」
俺:『あまりジロジロ見ないでよー。中学生の頃、オジサンといろいろと遊んでいたからかもしれないけど、俺、女には興味なくてさ、結婚願望なんて全くないんだよ。』
オジサン:「へー、そうか。男一筋になっちゃんたんだ。。。え、ということは、、、いやいや、童貞じゃないよな?」
俺:『ほとんど童貞状態かな。一度、会社の上司に社会勉強だという建前で飲み会の後ソープランドに連れていかれて、そこでソープ嬢にやられたって感じ。それっきりだしなー。』
オジサン:「そうかー、そーなんだー。じゃあーあれかー、自分でやるか、親父達とやってるって感じなんだなー。」 と言いながら俺のベッドの辺りに行って、いろいろと物色し始めた。「おー、流石にいろいろ小道具があるな。おや?これは何だ? あまり見ないが・・・」 と、雑多に置いてあった中から一つ取り上げた。
俺:『あ、それは陰圧式勃起補助具といってオナニーグッズとはちょっと違うやつだよ。』
オジサン:「へー、聞いたことはあるな。どう使うんだ?」
使い方の説明の為、俺はズボンとパンツを脱いで実際に使ってみせようとした。すると、
オジサン:「おー、ケン坊の、しっかりと親父のチンポになってるなー。剝けてるし、金玉もでっかくなってる。」 と、俺のチンポや金玉を触ったり握ったり、扱い回してきた。
俺:『オジサンとは慣れている筈だけど、こんなに久し振りだと何だか恥ずかしいね。ほら、勃起してきたよ。』
オジサン:「あはは、ばっちり現役世代だな。あ、そうそう、これの使い方は?」
俺:『あ、そうそう、そうだった。でも、勃起してるチンポに使っても効果が分かりにくいなあ。あ、そうだ、オジサンのでやってみようか。まだ、立ってないよね?』
オジサン:「ああ、俺のはもう役には立たなくなったよ。」
オジサンのズボンとパンツを降ろすと、相変らず重圧感のあるチンポと金玉だった。でも、少し、年相応にくたびれている感じもした。ま、70代だしな、仕方ないことだよなと思った。それはそれとして、
俺:『いい、こうやって、萎んでいるチンポを筒の中に入れて、端は根元にぴったりとくっ付けて、このポンプを何回か握っては離し握っては離しを繰り返す。』
オジサン:「おおお、おい、ケン坊。チンポが引っ張られる感じがして、おおー、大きくなってきたぞ。」
俺:『そうなんだよ。血液を陰圧で集めてチンポを勃起状態にしてくれるんだ。外すとほらっ。』
オジサン:「おおおお、久し振りに完全勃起したよ。あれー、でも根元は直ぐに折れるな。。。」
俺:『そう、それがこの器具の弱点なんだよなー。筒に入っている所だけ充血するので、根元はカバーできないんだよね。』
オジサン:「そうかー、でも久し振りのフル勃起はいいな。でもケン坊は勃起十分なんでこんなの必要ないだろ?」
俺:『ま、俺はね。でも、老け専の俺には相手は年輩の人が多くて、時々、これが役に立つことがあるんだ。』
オジサン:「ほー、親父さん連中をここに連れ込んで宜しくやってる訳だ。ケン坊はいい感じの青年だから、結構、モテるんだろうなー。」 と言いながら、下半身裸のまま話しをしていた俺のチンポをまたさらりと触ってきた。俺も何となく昔を思い出しながら、オジサンの優しい手の感触を感じていたら、ムクムクと勃起してきた。「おー、やっぱり元気だよなー。また、しゃぶりたくなっちゃったなー。」
と、金玉を下から持ち上げる様にして、俺をベッドに引き上げた。俺も抵抗なく自らも上がっていき、同時に上着を脱ぎ捨て全裸になった。オジサンは上半身は服を着たままだった。ゆっくりと俺のチンポを亀頭から竿から、そして金玉と舌を這わせた。
オジサン:「そうだ、折角、小道具があるんだから使わないとな。何がいいかなー。おお、これだ!」 と言って、電マを取り出した。
それを巧みに使って俺の金玉、竿、亀頭を満遍なく刺激してきた。俺も自分でするよりは人から電マを宛がわれる方が数段気持ち良かった。もう、我慢汁もタラタラと流れ出ていた。
オジサン:「おおおお、いいねー、ドクドク出てくるねー。」 ジュルっといわせながら俺のチンポを咥えてきた。オジサンの舌使い、唇の感じ、その上下運動、全てが気持ち良く、全身で快感を感じていた。
俺:『叔父さん、ああー、気持ち良いよー。もう、いっちゃいそうだよー。あああああー、いくー、いくぅー。』 俺は足を突っ張った。
オジサンはそのまま尺八を続けていて、俺はオジサンの口の中へオッ、オッ、オッ、オッ、と男液を発射した。
前もそうだったがオジサンは俺の精液をこぼさず全部飲み干した。
オジサン:「ケン坊は相変わらず力強いなー。美味しいよ、ありがとう。」
俺:『俺もオジサンとまたこうやって遊んで貰えるとは思ってなかったので嬉しいよ。』
それから我々はしばらく世間話をして、オジサンは帰っていった。

その2年後にオジサンはガンを煩って他界したと聞いた。そして、まるでそれを追うように俺の親父とお袋も次々と天に召されていった。これで本当に俺は天涯孤独になった。それからは何気兼ねなくハッテン場を廻るようになって、現在、62歳まで数限りない親爺さん達と”愛”を育んできた。これからも変わらず同様の生活、人生を続けていこうと思っている。ま、完全に一人になった方が、結構、自由気儘でいいけどね!                           (完)
21/07/05 16:08更新 / 勇介
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