読切小説
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宴会って、、、これって、あり???
親方「ケン坊、今度の土曜日に友達4人うちに来て泊りで宴会する事になったんだ。すまんが手伝ってくれないか?皆、お仲間さんだからお前も一緒にな。お前の事はもう言ってあるから。」
俺「今度の週末は何もないし、分った。何でもやるから必要なことは言ってくれよ。」

 当日になり料理は仕出しを頼み、若干の布団をレンタルした。親方から浴衣も人数分頼むと言われていたのでそれも貸りた。凡そ整いかけた5時頃、多少の時間差で皆がやって来た。全員揃ったところで一番年上で家の主が、
親方「みんな、いらっしゃい。自分ちだと思ってゆっくり寛いでくれな。おい、ケン坊、こっち来いよ、挨拶しているところだ。」
 エプロンをしていたので外しながら皆の前に来た。
親方「これが時々話しているケン坊だ。56だったかな。でーこっちが、隆、義男、信彦、雄一だ。」
俺「あ、ケンジといいます。よろしくお願いします。」
全員「(それぞれに)お、いい男。宜しくな。宜しく。世話になるよ、マッサン宜しく。」そう、親方の名前は将司なので、皆からはマッサンと呼ばれていた。
親方「宴会は6時位から始めるので、その前に一っ風呂浴びてくれよ。浴衣も用意してるのでそれに着替えてな。」
タカ「お、浴衣まであるのか!旅館みたいでいいなー。マッサン、流石だねー。」ニコニコしていた。それぞれ順番でシャワーを浴び始めた。こっちは最後の準備を急いだ。

 6時になったので、皆、浴衣姿で席に着いた。
親方「さてっと、準備はいいかな。ケン坊、皆の名前、覚えたか?」
俺「えーっと、向こうからタカさん、義男さん、ノブさん、雄一さん、、ですよね。で、こっちがマッサン。」
親方「やかましいっ!俺はいつものでいいよ。」
 このしょうもない漫才みたいのが受けて皆の笑いを誘った。親方が一番年上で76歳、雄一さんが68歳で他は親方より2つ3つ若い70代とのこと。
親方「じゃあ、カンパーイ!最初はケン坊に注いで貰ったが、あとは手酌で頼むよ。」
 それぞれに料理を取り歓談が始まった。
タカ「ケン坊って独身って聞いたけど、ほんと?(俺「そうですよ。」)じゃあ、雄一と一緒だな。するとあれ、毎晩マッサンに優しく抱かれながら寝てるって訳?」いやらしく微笑みながら陽気に聞いてきた。俺が答える前に
親方「ばーか、そんなんじゃねーよ。いつも一緒にはいるけど毎晩じゃないな。」
タカ「そんな、真面目に答えないでよ、はっはっは。」
 でも常に話と笑いが絶えない、とっても楽しそうな面々である。空いた皿や料理の追加など適宜世話は必要だった。タカさんの横に行きテーブルを整えていると何気なくタカさんのあぐら姿が目に入った。そして、その中央にサツマイモとお稲荷さんがちょこんと座っていた。“えっ?タカさん、パンツ履いて、、ない?”股間を凝視して固まっている俺に気付いたタカさんは、手を俺のお尻に回し、撫でる様に触ってきた。
義男「タカちゃん、まだまだ。まだ早いよ。」
 “まだ早いって?何が?”気になる言葉を耳にしながら、汚れた皿を台所に運んだ。どーも気になったので、席に戻った時、跪く様に腰を上げ、皆の料理が行き届いているかなー、十分ですかねーと見廻しながらテーブルの脇からそれぞれ股間をチェックした。な、なんと、皆、パンツを履いていなかった。更に親方もノーパンだった。お仲間の少人数での宴会では暗黙の了解なのだろうか。
親方「皆、名前は分っただろうがもう少し紹介しておこうかな。タカは、大の酒好きで酒さえ与えておけば大人しいよな、話は五月蠅いけど(笑)。カミさんと二人暮らしな。(タカ「そうね、一応ね。」)で、義男はこう見えても法律家だったんだよな。奥さんを数年前に亡くして、今は息子さん家族と同居。(義男「よろしくー」)ノブは、そうそう、こいつの一物はでっかいんだよなー。ビックリするぞ。(ノブ「いやあー、そんなそんな。」満面の笑みを浮かべて否定する振りをした。)で、お前の隣りの雄一は、タカもさっき言っていたが独り者なんだよな。(雄一「お袋が田舎の施設に入っているけど、妹夫婦が面倒みてくれているので、俺は気儘な一人暮らし」」
ノブ「ケン坊はいつからマッサンと?切っ掛けは?」
親方「それを話し始めると長くなるから、また今度な。でも、いつからかなー、なあケン坊?」
俺「ここに初めて来たのは3年前くらいかな。あ、僕から一つ聞いてもいいですか?」
タカ「何かな、ケンちゃん?」結構、酔っている。
俺「さっき、チラッと見えてしまったんですけど、皆さん、パンツ履いてないんですよね?これって、いつもですか?」
タカ「えっ?ケン坊、パンツとか履いてるの?」
 浴衣の裾をパラっと捲ってトランクスを一部みせると
タカ「なーにやってんだよ。そんなの、脱ぐ脱ぐ。」
 ちょっと恥ずかしかったが皆ノーパンなのに自分だけ違うというのも何だったので、隣の部屋でトランクスを脱いで浴衣を整えて戻った。
雄一「そんな恥ずかしがる年でもあるまいし。」と言って、戻ってきた俺の浴衣の裾を両方パッと捲った。
客人4名「おおおおー、立派、立派。いいもの持ってんじゃん。」
タカ「いいねー、楽しみだねー。」また、いやらしく笑った。
俺「あ、何するんですか、やめてくださいよー」“さっきからちょいちょい気になる単語が出てくるけど何だろなー”と思いながら前を押さえて浴衣を正した。

 酒はまだまだ沢山あったが、料理がいい感じになくなってきた。
義男「いやー、美味かったなー。腹一杯だよ。この料理、どうしたの?」
俺「これは西原二丁目の角にある滝川っていう小料理屋のです。あそこの仕出しは美味くて有名なんですよ。」
タカ「滝川かー、いっぺん前を通ったことあるかもな。じゃ、向こうの部屋行ってボチボチやろっか。」
 “ん?ボチボチ寝よっか、じゃなくて、ボチボチやろっかって?”皆、ぞろぞろと隣の部屋に移って行った。
タカ「ケン坊もほら、一緒に来いよ。」
俺「あ、はいっ。夏場なんで、冷蔵庫に入れるものだけ突っ込んだら、直ぐ行きます!」と言って、漬物やドレッシング、麦茶、それから残り物を一つの皿に盛り、冷蔵庫に収めた。テーブルの上も簡単に片付けた。

 隣りの部屋のドアを開けて仰け反った。あまりの光景に硬直してしまった。浴衣を脱ぎ捨て真っ裸になり、5人が組んず解れつ入り乱れて一塊になり、もう誰が誰か分からない。あるものは誰かのチンポを咥え、あるものは誰かの乳首を舐めチンポを握り、他でも金玉を揉むなど、、、もう、どう表現したらいいのやら。すると、一番近くにいたタカさんが寝たままクルクルっと回転しながらこっちに来て、手だけ伸ばし俺の浴衣の紐を引っ張った。勢い俺が跪くと紐をスルスルーっと投げ、浴衣をはらりと外して俺を真っ裸にした。そして、抱き付いてきたので俺もそのまま倒れ込んだ。そしたらその場で、いきなり俺のチンポと金玉を鷲掴みにし、片方の乳首を舐め、もう片方をコリコリし始めた。さっきの塊から二人がやってきて、「タカちゃん、独り占めはいけないよお。」と俺の足をそれぞれ引っ張って部屋の中央に引きずっていった。タカさんも態勢をそのままにズルズルと一緒に移動した。そこでまた、一人が俺のチンポと金玉、一人が俺の両の乳首、一人はキスを、、もう、誰が何処だか分んない。親方はというと傍で雄一さんとまったりと69に没頭している。“親方はやっぱ若干でも若い方が良いのかな”とか思いながら、もうどうでもいいやという気になってきた。こうなったら俺も存分に楽しんでやろうと思い、手当たり次第、チンポだろうが金玉だろうが乳首だろうが何でもしゃぶりついた。また、自分も相変わらずしゃぶられ扱かれ、もう本当に天地まで分からないくらいにグチャグチャだった。これは凄いな、と感心する程である。

 一頻りまぐわった後、誰ともなく仰向けになり、ハアハアと息をして呼吸を整え始めた。そして、静かになったかと思うと、
ノブ「じゃあ、マッサンからもOK貰ってるし、いっちゃおうかー!」と立ち上がった。
 “何何、何が起こるの?親方は何をOKしたの?”と見ていたら、皆、立ち上がって部屋から出るし、親方は玄関の鍵を確認に行くし、ノブさんは何処から持ってきたのか知らないが大きなブルーシートを部屋一杯に広げて、それぞれ4隅を腰の高さ位で固定した。まるでプロレスリングの様だった。で、皆を真ん中に集めて、サラダ油の大きなボトルと少し小さめの焦げ茶色した油のボトルを取り出し、
ノブ「これは食べても良い奴だから全く気にせずおしゃぶりも出来るよー。」と皆の体にかけ始めた。そうである、全身、ローションをぶっ掛けたかのようにヌルヌル・ギトギトとなったのだ。そして、また、一塊に。
今度は更に一塊がヌメヌメと蠢き、重なり合っている二つの体もその間を容易にすり抜けられる位に自由に行き来出来、これまた手当たり次第にチンポや乳首など弄り合う。ヌルヌルなので今度はお尻の穴まで指がスルッと入る始末。義男さんと雄一さんはケツ受けOKだから、タカさんとノブさんがそれぞれお尻に突っ込んだ。残された俺は親方の股間に顔を埋め、チンポをしゃぶりまくった。親方は俺のチンポを掴み勢いよく扱いた。それから暫くその塊は宇宙遊泳を続けた。そして、誰ともなく、アアアーーッ、いくーっ、いくーっと言いながら、皆、次々と白液を辺り構わず放出した。もう皆、全身、頭の天辺からつま先まで、油まみれ、唾まみれ、精液まみれ。“この状況は絶対に他の人には見られてはいけない”と思った。皆、言葉少なになっていたが、
親方「いやー、今回も派手にやったなー。」
雄一「ケン坊の参加で、なんか新鮮だったな。」
親方「じゃあ、二班に分かれて風呂に入ろう。俺は片付けがあるから最初の組な。」
 親方とタカさんとノブさんが最初に部屋を出て行った。

俺「なんか、、、凄かったですね。。(それしか言いようがなかった)これって、、、時々やってるんっすか?」
雄一「いやー、場所がね、なかなかなくてね。前に旅館の離れに泊まって夕食の後、今みたいに没頭してたら、旅館の大将に見つかってなー。大将、部屋を開けて一瞬固まって、、そりゃ驚くわなーこんなん見たら、で(大将「お客さんー、ここは離れですし、物壊さない程度だったら何やってもいいんですがねえ、、もうちょっと考えてくださいよー。」ってな。)俺たち5人皆、チンポ出したまま正座して、『すんまっせん、やり過ぎましたっ。』(大将「いえね、明日の朝食の場所が変わったんでそれを伝えようと、ま、それだけなら電話でもいいんですがね、お泊りになられているお客さんにお礼をと思って来てみたんですよ。鍵も掛かってなかったし、まだ10時頃なんでね、入らさせて頂いたという訳です。」)俺たちは更に、はっはーと頭を下げて、恐縮のあまり皆のチンポもキュキュキュッと縮んでしまったよ。」
 そうこうしているうちに第一陣が帰ってきた。で、我々二組目が風呂にいき、先陣の面々でブルーシートや油を片付けた。

 我々ニ陣が戻ってくる頃には片付けも終わり、テーブルに集まって冷たいビールを飲んでいた。
タカ「マッサン、今日は良かったよー、最高だね。ここは良いよー。俺たち毎回きちんと金集めるからよお、定期的にここでやってくれないかなー。なあ、皆もそう思うだろ?なっ?なっ?」
ノブ「そりゃあそーだよー、タカちゃん。なー、親方ー、あ、間違えた、マッサンよー、俺からも頼むよー。」
親方「ま、リスクがないとは言えないが大声で騒ぐ訳でもないし、暫く様子見ながらやってみるか!」
4人「そーこなくっちゃー!」
親方「でも、毎回、ケン坊に大変な思いさせるのも悪いなあ。」
俺「いや親方、俺は大丈夫だよ。だって、こんな凄いことに参加させてもらって、もう、別世界だったよ。」
雄一「そしたらやる時は俺も手伝うよ。3時頃に来ればいいだろ?」
親方「いやー、そうして貰えると助かるよ。」

 皆、たらふく酒を飲み、美味い料理を腹一杯食べ、気持ち良ーく射精もし、満足そうに床に就いた。俺は、今日の出来事を考えると興奮して寝付けなかった。“定期的にってどの位の頻度でやるんだろう?”とか、“親方はほんとにいつも凄いよなー”とか思いながらいつの間にか眠っていた。。。
20/04/19 10:44更新 / ケン坊

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