読切小説
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ムスコ・息子5
親父「俺はこれからはもう人生の終盤を迎える訳でどうでもいい時に差し掛かるが、お前はこれからが全盛期だ。これからどうしたいと思ってる?」
息子『どうしたいって?。。その前に、俺は小さい頃から親父が好きで、一緒に風呂に入るのがとっても楽しみだった。その頃はまだ、男がどうだの女がどうだのって分からなかったけど、親父のチンポとか金玉とか面白くて触っていたよね、覚えてるだろ?』
親父「そうだったな。お前はいつも一緒に風呂に入りたがっていたな。」
息子『初めての射精も親父がシャワーしてる時に風呂のドアが少し開いていて、親父の身体見ながら勃起してきて、センズリして射精したんだよ。なんか、自分でもよく分からなかったけど、とってもいい感じだった。』
親父「そうだったのか。それを聞いて少し嬉しい気はするけど、、複雑だな。」
息子『そんなこんなで俺、まだ、童貞なんだ。』
親父「えっ?そうなのかっ?」
 可愛いやら情けないやら、一層どう言ったらいいか迷ってしまう。
息子『なあ、このまま一緒に居たらいけないかな?』
親父「一緒に居るって、一緒に住むってことか?それは別にいいんだけど、それって、男と男としてってことか?」
 どぎまぎして自分でも何を言っているのかよく分からなくなってきた。
息子『俺は親父とそうなっても良いと思っているけど。。。親父は?』
親父「ちょっと待て待て、待ってくれ。結婚しないつもりか?ま、結婚が全てのゴールとは言わないけれど。。。」
 全く言葉を失ってしまった。
そして、しばらく間を置くことにして、その場は一旦終わりにした。
するとその夜、驚いたことに息子が全裸で俺のベッドに潜り込んで来た。眠ってはいなかったが、こちらもトランクスにTシャツ姿。寝た振りをすべきか、起きて窘めるべきか、それとも、、、受け入れるべきか。。。。。
20/03/03 19:37更新 / キラキラ親父

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