床屋に行っただけなのに・・
52歳。40歳の時に妻は病気で他界。それ以来独身である。子供はいなかった。平々凡々の人生だったが、45歳の時に会社の上司に教えられてから、男の世界にハマっていた。
少し遅めの夏休みを取り、どこに行くでもなくダラダラと暇を持て余していた。その日、いつもの様に朝シャンをし、鏡を見ると、ちょっと頭がボサボサしていて、”あー、髪切りたい!”と思った。天気も良かったので自転車で行き付けの床屋に行ったら、臨時休業の張り紙がしてあった。”しゃーないなー”と思ったが、折角外に出たのだから、運動がてら暫く自転車で遠出をしてみるか、と目的もなく気儘に探索に行くことにした。
でも、妙なもので、今日髪を切りたい、と思ったら、今日、切りたいのである。2,3日後でも何ら支障はないのだろうけれども、今日なのである。どーしよーかなーと思いながら自転車を走らせていると、前方に床屋のサインポールが見えてきた。回っている。ドアには営業中の札。そう、営業しているのだ。
行き付けの床屋が閉まっていたのだから仕方ないよな、たまには他の所でも行って良いよな、と誰も咎めてないが自分で正当性を確認し、その床屋の扉を開いた。
ドアは摺りガラスになっていて、道路に面した窓は大きめのガラスだったが蛇腹式の日よけがされていて外は見えなかった。ハーバーチェアという椅子は2つあったが、店には70代にみえる短髪のオジサンがいるだけであった。マスターかな、と思い、
俺『こんにちはー、予約とかしてないんですけど大丈夫でしょうかー?』
と、声を掛けた。
マスター『あ、はい、大丈夫ですよ。いらっしゃい、こちらの椅子にどうぞ。』
と、気さくに明るい感じで応じてくれた。何となく、イイ感じのオジサンだな、と思った。
初めての床屋さんだったのでどんな感じが分からないし、近々にはいつもの行き付けの床屋に行くことも想定して、
俺『今日は毛先を揃える感じでお願いします。あ、耳は出してください。』
マスター『はい、分かりました。あー、いい髪の毛ですねー。』指で髪をすきながら頭を撫でまわしていた。
それからしばらくカットが始まったのだが、結構、話好きなマスターで、最近のニュースの話題や趣味の話など延々としゃべりあった。普通、床屋さんって、自分の後ろか横からカチャカチャ鋏でカットするものだが、前髪を切る時、マスターは俺の前に回り込み、真正面からカットを始めた。へー、そうやるところもあるんだー、と思いながらそのまま切ってもらっていた。ただ、カットしながらマスターの股間が俺の膝に当たっていて、何となく、若干、硬さの様なものを感じた。こちらも変に対応するのも不自然だと思い、何も言わず足も動かさず、そのままにしていた。ただ、ちょっとだけ自分のチンポは反応し、半立ちにはなった。でも、首から下はカットクロスを掛けられているのでマスターにはバレていない。
マスター『こんな感じでいいですか?』と、いきなり聞いてきたので、ハッとしたが、前髪の切り加減のことだった。
俺『あ、はい、そんな感じでいいです。』と答えた。俺の反応がバレたのかと思って一瞬ヒヤッとした。
マスター『あと、仕上げに入るんだけど、その前に髭剃りしますね。背もたれ倒しますよ。』
お決まりのパターンではあるが、背もたれが倒されると、いくらカットクロスを掛けられているとはいえ、俺のモッコリは隠せないだろうなと思った。案の定、俺の股間は膨らんでいたが手で覆うのも変だし、そのままにした。脇で髭剃りの準備をしていたマスターを鏡越しに見ると、俺の股間の膨らみをチラチラを見ていた。”マスターもこっち系なんだろうか?”そんな疑惑が俺の心の中に芽生えた。
そんな思いはよそに、髭剃りクリームが顔に塗られ、熱いタオルが被され、一旦クリームは拭かれるが、また塗られ、髭剃りが始まった。髭剃り中は危ないので会話はなく、室内はシーンと静まり返っていた。俺も目を閉じ、心地良いので少し虚ろになっていた。すると髭剃りしているはずのマスターの肘が俺の臍の辺りに触れてきた。え?髭剃りでそんな所に当たるかなー、と思ったが、肘は小刻みにそこで動いている。更に、それは下腹部へと移動してきた。俺はつい、いずれそれは俺の股間、チンポに到達するのではないか、と想像してしまった。そう思ってしまうと、もう妄想は止まらない。俺の心臓の鼓動は少し早くなり、意思とは裏腹にチンポはフル勃起へと進むだけであった。読み通り、マスターの肘は俺の勃起チンポの亀頭に当たるようになってきた。ジャージの様な柔らかい生地のズボンを履いていたので、遮るものは何もなく、見事にカットクロスにテントを張ってしまった。マスターは白々しく、たった今、気付いたかの様に、
マスター『ん?』
と言って、テントの頂点を人差し指・中指と親指の3本で摘まんだ。俺は思わず、”アッ”と小さく吐息を漏らしてしまった。この後の展開が分からず、どうしたものかと思ったものの妙案も浮かばず、そのままにしていたら、マスターはドアを開け、営業中の札を裏返し、カギを掛けて戻ってきた。これでこの部屋は誰からも見られない完全な密室となった。それがまた、興奮度を上げた。マスターは髭剃りの道具を鏡の前の棚に置いた。俺は事の全てをマスターに委ねるようにただただじっとしているだけだった。マスターは、カットクロスの上から俺のチンポを押さえるように優しく掴み、指先で亀頭からチンポの根元へ少しづつ、形や大きさを確認するように摘まみながら進んでいった。俺はその度にアッ、アッと吐息を漏らすしかなかった。マスターの指が根元に到達すると今度は俺のチンポ全体を掌で包み、グリグリと回してきた。かと思うと、カットクロスをバッとめくり、俺のズボンをパンツ毎膝までズリ下げた。俺はズボンがスムーズに下げられるようにお尻を少し浮かせた。ズボンが下げられると、俺のフル勃起チンポは天井を目指し、ピョンと跳ね上がった。多分、俺の顔は真っ赤になっていたに違いない。
マスター『おー、いいねー。』
そう言って、マスターは掌で俺の亀頭を優しくソフトに包み込んだ。その触れるか触れないかくらいの感触が妙に気持ちよく、”アアーッ”と少し大きめの声を出した。そして、そのソフトタッチのまま、チンポの根元までシコシコシコと優しく数回上下した。俺は両手で椅子の肘掛けを握りしめた。と、今度は、俺の金玉を包み込み、玉を一個ずつ指先でコロコロと愛撫した。俺は金玉もすごく感じるので、”オオオーッ”と低い唸り声を漏らした。次々と展開される愛撫に身をよじらせていると、いきなり、亀頭を咥え込んできた。これには流石に、
俺『アアアアアー!』と大声をあげた。
亀頭だけを咥え、舌全体で亀頭に纏わりつくマスターのテクニック。もう、腰がクネクネし通しだった。その口はねっとりとしたまま、チンポの根元までゆっくりと咥えていった。でも、上下運動することなく、咥えたまま舌で巧みにチンポ全体を舐めまわしていた。激しくはないが、その微妙なタッチ、感覚が俺の頭の中をチンポ一色に染めていった。相変わらず、腰をクネクネ、アアアアアーと声を漏らしながら、その快感に身を委ねていた。
ほどなく、マスターの口が上下運動を始めた。と、同時に、俺は、マスターはどんな感じなんだろうかとマスターの股間に手をやった。ズボンの上からだったが、マスターのチンポもはっきりと勃起して硬くなっていた。マスターは自分でチャックを降ろし、勃起チンポを引っ張り出した。俺はそれを躊躇なく握った。”おおおー、ふっとい!” 70代とは思えないほどギンギンになっている。(まだ、正確な年齢は分からないが・・・)
俺はしゃぶられながら相手のチンポを触ると、途端に絶頂が訪れる傾向がある。その時もマスターのチンポを握った瞬間、射精感がチンポの根元に集まってきた。
俺『あっ、あっ、いく、いきそうです!』足で悶えながら、そう伝えた。
マスターは俺のチンポをしゃぶりながら、金玉も手で包み込んで、うんうんと頷いていた。あ、このままいっちゃっていいのかな。そう思った俺は、もう、辛抱堪らず、足を突っ張り、
俺『アアアアアアアアアアアーーーーー!!!!』と腰を突き出しながら、大量の精液をマスターの口中に注ぎ込んだ。マスターは器用に一滴も漏らさないようにその全てを口中に収めて、俺のチンポから離れた。ちょっと壁に向かった後、こちらに戻ってきたが、飲んだのか吐き出したのかは分からなかった。でも、そんなことはどうでも良かった。俺は初めての床屋での思いがけない出来事、それに興奮していた。
マスターは、髭剃りに使う熱いタオルを少し冷まして俺のチンポに掛け、これまた優しく全体を奇麗に拭いてくれた。その間もまだギンギンの俺のチンポ。恥ずかしくてまた顔が熱くなった。俺のチンポを奇麗に拭き終わると、何事もなかったようにズボンを上げてくれて、髭剃りの続きを始めた。
交わす言葉もなく、淡々と時間は流れ、カットの仕上げも終わった頃に、手鏡で俺の後ろ髪を反射させて見せてくれて、
マスター『こんな感じですが、イイですか?』
俺『あ、はい、ありがとうございます。』
マスターは何かコメントするのかな、、と思ったが、
マスター『はい! お疲れさまでした。』と言いながら、カットクロスを剥ぎ取り、立ち上がった俺の首周りの切りぐずを小さな手箒で払い、
マスター『3,500円になります。』、、、とだけ。
”え? あんな出来事があったのに。このままだとお金払ったら、そのまま出て行くしかなくなるよな。。。このままなのか???”
俺の心中を察したのか、マスターはお金を受け取る時に、ズボンの上から俺のチンポを触ってきて、
マスター『またね。待ってるよ!』と、明るく微笑みながら言ってくれた。
俺は、『はい! また、来ます!』と大きな声で元気良く答えた。まるで子供の様に。。 (終)
少し遅めの夏休みを取り、どこに行くでもなくダラダラと暇を持て余していた。その日、いつもの様に朝シャンをし、鏡を見ると、ちょっと頭がボサボサしていて、”あー、髪切りたい!”と思った。天気も良かったので自転車で行き付けの床屋に行ったら、臨時休業の張り紙がしてあった。”しゃーないなー”と思ったが、折角外に出たのだから、運動がてら暫く自転車で遠出をしてみるか、と目的もなく気儘に探索に行くことにした。
でも、妙なもので、今日髪を切りたい、と思ったら、今日、切りたいのである。2,3日後でも何ら支障はないのだろうけれども、今日なのである。どーしよーかなーと思いながら自転車を走らせていると、前方に床屋のサインポールが見えてきた。回っている。ドアには営業中の札。そう、営業しているのだ。
行き付けの床屋が閉まっていたのだから仕方ないよな、たまには他の所でも行って良いよな、と誰も咎めてないが自分で正当性を確認し、その床屋の扉を開いた。
ドアは摺りガラスになっていて、道路に面した窓は大きめのガラスだったが蛇腹式の日よけがされていて外は見えなかった。ハーバーチェアという椅子は2つあったが、店には70代にみえる短髪のオジサンがいるだけであった。マスターかな、と思い、
俺『こんにちはー、予約とかしてないんですけど大丈夫でしょうかー?』
と、声を掛けた。
マスター『あ、はい、大丈夫ですよ。いらっしゃい、こちらの椅子にどうぞ。』
と、気さくに明るい感じで応じてくれた。何となく、イイ感じのオジサンだな、と思った。
初めての床屋さんだったのでどんな感じが分からないし、近々にはいつもの行き付けの床屋に行くことも想定して、
俺『今日は毛先を揃える感じでお願いします。あ、耳は出してください。』
マスター『はい、分かりました。あー、いい髪の毛ですねー。』指で髪をすきながら頭を撫でまわしていた。
それからしばらくカットが始まったのだが、結構、話好きなマスターで、最近のニュースの話題や趣味の話など延々としゃべりあった。普通、床屋さんって、自分の後ろか横からカチャカチャ鋏でカットするものだが、前髪を切る時、マスターは俺の前に回り込み、真正面からカットを始めた。へー、そうやるところもあるんだー、と思いながらそのまま切ってもらっていた。ただ、カットしながらマスターの股間が俺の膝に当たっていて、何となく、若干、硬さの様なものを感じた。こちらも変に対応するのも不自然だと思い、何も言わず足も動かさず、そのままにしていた。ただ、ちょっとだけ自分のチンポは反応し、半立ちにはなった。でも、首から下はカットクロスを掛けられているのでマスターにはバレていない。
マスター『こんな感じでいいですか?』と、いきなり聞いてきたので、ハッとしたが、前髪の切り加減のことだった。
俺『あ、はい、そんな感じでいいです。』と答えた。俺の反応がバレたのかと思って一瞬ヒヤッとした。
マスター『あと、仕上げに入るんだけど、その前に髭剃りしますね。背もたれ倒しますよ。』
お決まりのパターンではあるが、背もたれが倒されると、いくらカットクロスを掛けられているとはいえ、俺のモッコリは隠せないだろうなと思った。案の定、俺の股間は膨らんでいたが手で覆うのも変だし、そのままにした。脇で髭剃りの準備をしていたマスターを鏡越しに見ると、俺の股間の膨らみをチラチラを見ていた。”マスターもこっち系なんだろうか?”そんな疑惑が俺の心の中に芽生えた。
そんな思いはよそに、髭剃りクリームが顔に塗られ、熱いタオルが被され、一旦クリームは拭かれるが、また塗られ、髭剃りが始まった。髭剃り中は危ないので会話はなく、室内はシーンと静まり返っていた。俺も目を閉じ、心地良いので少し虚ろになっていた。すると髭剃りしているはずのマスターの肘が俺の臍の辺りに触れてきた。え?髭剃りでそんな所に当たるかなー、と思ったが、肘は小刻みにそこで動いている。更に、それは下腹部へと移動してきた。俺はつい、いずれそれは俺の股間、チンポに到達するのではないか、と想像してしまった。そう思ってしまうと、もう妄想は止まらない。俺の心臓の鼓動は少し早くなり、意思とは裏腹にチンポはフル勃起へと進むだけであった。読み通り、マスターの肘は俺の勃起チンポの亀頭に当たるようになってきた。ジャージの様な柔らかい生地のズボンを履いていたので、遮るものは何もなく、見事にカットクロスにテントを張ってしまった。マスターは白々しく、たった今、気付いたかの様に、
マスター『ん?』
と言って、テントの頂点を人差し指・中指と親指の3本で摘まんだ。俺は思わず、”アッ”と小さく吐息を漏らしてしまった。この後の展開が分からず、どうしたものかと思ったものの妙案も浮かばず、そのままにしていたら、マスターはドアを開け、営業中の札を裏返し、カギを掛けて戻ってきた。これでこの部屋は誰からも見られない完全な密室となった。それがまた、興奮度を上げた。マスターは髭剃りの道具を鏡の前の棚に置いた。俺は事の全てをマスターに委ねるようにただただじっとしているだけだった。マスターは、カットクロスの上から俺のチンポを押さえるように優しく掴み、指先で亀頭からチンポの根元へ少しづつ、形や大きさを確認するように摘まみながら進んでいった。俺はその度にアッ、アッと吐息を漏らすしかなかった。マスターの指が根元に到達すると今度は俺のチンポ全体を掌で包み、グリグリと回してきた。かと思うと、カットクロスをバッとめくり、俺のズボンをパンツ毎膝までズリ下げた。俺はズボンがスムーズに下げられるようにお尻を少し浮かせた。ズボンが下げられると、俺のフル勃起チンポは天井を目指し、ピョンと跳ね上がった。多分、俺の顔は真っ赤になっていたに違いない。
マスター『おー、いいねー。』
そう言って、マスターは掌で俺の亀頭を優しくソフトに包み込んだ。その触れるか触れないかくらいの感触が妙に気持ちよく、”アアーッ”と少し大きめの声を出した。そして、そのソフトタッチのまま、チンポの根元までシコシコシコと優しく数回上下した。俺は両手で椅子の肘掛けを握りしめた。と、今度は、俺の金玉を包み込み、玉を一個ずつ指先でコロコロと愛撫した。俺は金玉もすごく感じるので、”オオオーッ”と低い唸り声を漏らした。次々と展開される愛撫に身をよじらせていると、いきなり、亀頭を咥え込んできた。これには流石に、
俺『アアアアアー!』と大声をあげた。
亀頭だけを咥え、舌全体で亀頭に纏わりつくマスターのテクニック。もう、腰がクネクネし通しだった。その口はねっとりとしたまま、チンポの根元までゆっくりと咥えていった。でも、上下運動することなく、咥えたまま舌で巧みにチンポ全体を舐めまわしていた。激しくはないが、その微妙なタッチ、感覚が俺の頭の中をチンポ一色に染めていった。相変わらず、腰をクネクネ、アアアアアーと声を漏らしながら、その快感に身を委ねていた。
ほどなく、マスターの口が上下運動を始めた。と、同時に、俺は、マスターはどんな感じなんだろうかとマスターの股間に手をやった。ズボンの上からだったが、マスターのチンポもはっきりと勃起して硬くなっていた。マスターは自分でチャックを降ろし、勃起チンポを引っ張り出した。俺はそれを躊躇なく握った。”おおおー、ふっとい!” 70代とは思えないほどギンギンになっている。(まだ、正確な年齢は分からないが・・・)
俺はしゃぶられながら相手のチンポを触ると、途端に絶頂が訪れる傾向がある。その時もマスターのチンポを握った瞬間、射精感がチンポの根元に集まってきた。
俺『あっ、あっ、いく、いきそうです!』足で悶えながら、そう伝えた。
マスターは俺のチンポをしゃぶりながら、金玉も手で包み込んで、うんうんと頷いていた。あ、このままいっちゃっていいのかな。そう思った俺は、もう、辛抱堪らず、足を突っ張り、
俺『アアアアアアアアアアアーーーーー!!!!』と腰を突き出しながら、大量の精液をマスターの口中に注ぎ込んだ。マスターは器用に一滴も漏らさないようにその全てを口中に収めて、俺のチンポから離れた。ちょっと壁に向かった後、こちらに戻ってきたが、飲んだのか吐き出したのかは分からなかった。でも、そんなことはどうでも良かった。俺は初めての床屋での思いがけない出来事、それに興奮していた。
マスターは、髭剃りに使う熱いタオルを少し冷まして俺のチンポに掛け、これまた優しく全体を奇麗に拭いてくれた。その間もまだギンギンの俺のチンポ。恥ずかしくてまた顔が熱くなった。俺のチンポを奇麗に拭き終わると、何事もなかったようにズボンを上げてくれて、髭剃りの続きを始めた。
交わす言葉もなく、淡々と時間は流れ、カットの仕上げも終わった頃に、手鏡で俺の後ろ髪を反射させて見せてくれて、
マスター『こんな感じですが、イイですか?』
俺『あ、はい、ありがとうございます。』
マスターは何かコメントするのかな、、と思ったが、
マスター『はい! お疲れさまでした。』と言いながら、カットクロスを剥ぎ取り、立ち上がった俺の首周りの切りぐずを小さな手箒で払い、
マスター『3,500円になります。』、、、とだけ。
”え? あんな出来事があったのに。このままだとお金払ったら、そのまま出て行くしかなくなるよな。。。このままなのか???”
俺の心中を察したのか、マスターはお金を受け取る時に、ズボンの上から俺のチンポを触ってきて、
マスター『またね。待ってるよ!』と、明るく微笑みながら言ってくれた。
俺は、『はい! また、来ます!』と大きな声で元気良く答えた。まるで子供の様に。。 (終)
23/09/22 03:00更新 / 勇介