読切小説
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52歳、男デビュー 第二段!
先輩部長と付合いが始まってから半年が過ぎた頃、一人で週末の出張があったのでちょっと冒険をしてみたくなり、自腹で1泊長く泊まる事にした。仕事も終わり、完全にフリーになったところで、予めネットで調べておいたこっち系のサウナに足を運んだ。少し時間が早かったのか客は少なく、年輩の親爺さん達が多かった。ま、俺には有難いが。。
サウナ室に入ると一人親爺さんがいて、ジロッと俺の顔を見て、それから俺の股間を見つめた。タオルなどで前は隠していなかったので、ちょっとドキッとしたがそのままにしておいた。見つめられてちょっとだけ大きくなった。良く見ると、その親爺さんは俺のタイプな感じで、恰幅がよく白髪で目がキラキラしていた。俺がはす向かいに座るまで、親爺さんの視線はずっと俺のチンポを追っていた。俺がタイプなのか、ただ単にチンポが好きなだけなのか分からなかった。
座ってから一息ついて、お返しという訳ではないが親爺さんの股間を見ると、太々しいチンポと金玉が座席にどっかと腰を降ろし、亀頭が僅かに浮いているように見え、チンポは少し勃起している様だった。俺の視線を感じたのか、親爺さんは話し掛けてきた。

親爺『あんた、あまり見掛けん人じゃな。ここはよく来るのかい?』
俺「あ、いえ、今日は出張で来たので、ちょっと寄ってみました。」
親爺『あんた、酒は飲むのかい?』 いきなりだなーと思ったが、
俺「あ、酒は結構好きですね。時々、飲み過ぎて困ることがあるくらいです。」と、社交的に合わせた。
親爺『出張なら夜は暇なんじゃろ。いや、友達が沖縄から珍しい泡盛を送ってきたんだよ。沢山あるので飲める人を探していたところなんだ。ウチに来ないかい?』

話しが急展開なのと初めての人をよく自分ちに誘うなー、とは思ったが、その親爺さん、時間が経てば経つほど俺の好みドはまりになっていた。それと数か月前に接待絡みで飲み会があり、美味しい泡盛を飲んで、実は今泡盛にハマっていた。ということもあり、親爺さんの泡盛に興味があったし、親爺さん自身も悪い人ではなさそうなので、

俺「え? 今、初めて会ったばかりなのに、良いんですか、お邪魔しても?」
親爺『なに、男好きのお仲間さんに悪い人はいないよ。それに良い人かどうか、一目見りゃ分かるよ。』
俺「えー、じゃあ。泡盛も気になりますし、へへ、出張の思い出ということでお邪魔させていただきます。」

親爺さんは一人で住んでいる様だったが結構小奇麗にしていた。
親爺『ま、狭いところじゃが自由に寛いで。今、準備するから。』
俺「あ、適当で構いませんので、、すみませーん。。」 と言いながら、頭は泡盛の事で一杯だった。
親爺『ほいほい、待たせたの。いろいろあるんじゃよ。』 と三種類の泡盛の杯を持ってきてくれた。
俺「へー、いろいろ送ってくれたんですねー。」
親爺『泡盛も良い奴になると氷なんかで薄めないで、そのまま生で飲むのが一番だ。』
俺「あー、これ、美味しい! 何て言うんですか? あ、これも味が違う。ちょっと米の香りが強いですね。」
泡盛はアルコール度が強いので警戒していた筈だったが、一気に盛り上がって次々と飲んでいった。空きっ腹も加勢して、案の定、酔いがまわってその場に寝てしまった。

ふっと気付くと素っ裸で仰向けに寝かされ、両手・両足をベッドに縛られて身動き出来ない状態だった。え?ここは何処だ? え? 何? 何だ? 動けない! 金縛りか? え? ドギマギしていると、
親爺『おお、目が覚めたか。』 あ、そうだ、親爺さんの家に来たんだった。
俺「おい、親爺さん、何するんだよ。何の真似だよ!」
親爺『脅かして済まない。いやいや、ちょっと、お楽しみをやろうかと思うてのお。』
目覚めた時の恐怖心から、俺のチンポと金玉はこれ以上ないくらいに縮こまっていた。それを見た親爺さんは、
親爺『ほほほ、そんなに怖がらなくても大丈夫じゃよ。サウナで見せてくれたみたいにドッシリと構えておってくれ。あの時からお前さんのチンポの虜になっているんじゃから。』
親爺さんは何だかTENGAやらロウソクやら張り型やら大人のオモチャを準備しているらしかった。まあ、こっち系の超タイプの親爺さんだし、殺されることもないだろう、それにちょっとだけ興味が湧いてきたので親爺さんに任せることにした。

親爺さんは右の掌で俺のチンポと金玉を優しく包み込んで撫でてくれた。俺はようやく落ち着いて体の力が抜けていった。『そうそう、力を抜いて、リラックスじゃ。』
習字の筆の柔らかい毛先の先端を切ってふわふわ状態にしたものを俺の亀頭の裏にそっと這わせてきた。「アンッ」心地よい感触と毛先の微かなチクチク感で思わず声を漏らした。俺のチンポはムクムクと頭をもたげてきた。『そうじゃ、そうじゃ。そうこなくっちゃ。』親父さんはニコニコ顔になった。筆は亀頭の裏から竿を下って金玉の裏筋を刺激してきた。「アアッ、それも、、いい、、。」また、全身に力が入った。
親爺さん、台所に行って戻ってきたが、板状のコンニャクを持っていた。真ん中にカッターで切れ目を入れて、それをほぼほぼ勃起してきた俺の亀頭に被せてきた。あっ、冷たい! 何故かチンポの根元に力が入った。親爺さんはそれをクイっと下に引っ張った。亀頭がコンニャクの切れ目からニュッと顔を出した、と同時に”アッ”と声が漏れた。冷蔵庫から出したばかりだろう、冷たい感触とコンニャクのヌルっとした刺激が亀頭のくびれに程よく当たり、こちらもとても気持ち良い。親爺さんは亀頭を中心にコンニャクを上下に行ったり来たり、その度に俺はアンッ、アンッと腰が浮く。
次はビデオなどでよく見る先が丸い電動マッサージ器。ビデオで見ることはあっても実際にやった事はなかったので、ドキドキしながら時を待っていた。親爺さんがスイッチを入れると、ブイイイーンという音がして股間の辺りに移動していった。いつか、いつか、と待っている間、また全身に力が入る。「ゥオオオオオオッ!!!!!」と海老反りになって大声をあげた。電マのそれは亀頭の裏に当てられ、快感がチンポ全体、いや、身体全体に走った。亀頭の裏から亀頭の表、また竿を下り金玉の裏筋、また戻って竿から亀頭、もう、ずーーっと、「アーっ、アンッ、アンッ、クゥーッ、ハアハア、アッ、アッ、アンッ。。。。」と、全身がクネクネしていた。鈴口からドクドクと溢れ出した我慢汁がチンポ全体そして電マの球をヌルヌルで包んだ。「あー、親爺さん、止めて! あ、いや、止めないで、、あー。」もうグチャグチャである。体中汗びっしょりでハアハア言っていた。
親爺さんはヌルヌルになった俺の亀頭を2,3度、シコシコと扱いた後、TENGAを手に取った。敏感な俺のチンポはちょっと触られただけでも腰がビクッと反応した。そして親爺さん、俺のチンポの根元を左手で掴み、TENGAをゆっくりとチンポに被せてきた。チンポ全体がゆっくりと締め付けられる感覚、ヌルヌルとめり込む様にすっぽりと包み込んだ。”あー、もう、力が入らない・・・”親爺さん、ゆっくりとTENGAを上下させた。「ああああーーー、ダメ、ダメ、いっちゃう、いっちゃう。」俺はよしっ、いっちゃえー!と、思った瞬間、『おおっと、まだまだ、お楽しみは続くよー。』と言って、動きを止めた。あああっ、こんなタイミングで寸止めなんてっ、、、アアアンッ、クウーッ、カァーッ、グググッ。いきたくてもいけないこの辛さ。「親爺さん、いかせて! いかせて! あああーーー。」『いやいや、まだ続きがあるんじゃよ。』
TENGAをスポッと抜いて、今度は張り型を持ってきた。「アンッ」とビクついてから、「ああ、親爺さん、俺、ケツは止んないんですよ、処女だし。」『大丈夫じゃよ、優しくゆっくりやるから。痛くはないよ。』「そーゆー問題じゃないんですよねー。まだ、アナルを経験するようなレベルにきてないっつーか。」親爺さんは、少し興奮気味で人の話しなど全然聞いてなく、身動き出来ない俺の両足の間に身を置き、開いた俺の股に張り型を宛がってきた。俺のケツ穴にはちょっと大き過ぎるくらいの張り型の亀頭にゼリーをたっぷり付けて、左手で俺の肛門を広げ、ゆっくり、ゆっくりとそれを挿入してきた。俺は全身の力を肛門に集め、強く強く締め付け、それの侵入を阻止しようとした。『ほらほら兄ちゃん、力抜いて。力入れると余計に痛くなるぞ。』と俺の金玉を左手指で転がしながらリラックスさせようとした。それでもまだ踏ん張っていると、親爺さん、俺の横腹をコチョコチョっとくすぐってきた。アッと一瞬力が抜けた、その瞬間、張り型の亀頭がヌルっと俺の肛門を通過した。”アアアアアーーーーーん”女の様なか細く長い吐息が漏れた。親爺さん、すぐさま張り型を抜いた。また、アンッと声が出た。張り型の亀頭の雁の部分だけを出し入れして俺の肛門を刺激してきた。出し入れされる間中ずーっと、”アアアアアアーーーーーーん”と小さく呻いていた。肛門が少し解れたところで、今度は奥までヌルヌルヌルっと入ってきた。「アアアーッ、親爺さん、ダメっ。あー。アッ、ちょっと、おしっこしたくなりました。おしっこ、おしっこ。」『前立腺じゃ。前立腺が刺激されとるんじゃよ。』え?前立腺?張り型が前立腺に当たっている?これが所謂、前立腺マッサージ?あまり気持ち良いものではないな。『お気に召さんかの。ならば、最後の仕上げじゃ。』え?仕上げ?
親爺さんは張り型を奥まで突っ込んだまま、少し幅広の腕時計のベルトの様なものを俺の亀頭のくびれ辺りに巻き付けた。それには二つの細いコードが付いていた。また、左手でゆっくりと張り型をピストン運動させた。「アア、アアアアアー。」あー、何か、完全に制覇された感じ。。と、親爺さん、カチッと何かのスイッチを入れた。”グワワワワワーーーー!!! ゥオオオオー!” さっきチンポに巻き付けたのはベルト式電動バイブだった。ケツ穴に張り型、チンポにバイブのダブルパンチ。全身が性感帯と化し、もー、それはそれは、堪ったもんじゃない。「アアアアアアーーーーーッ、親爺さん、いく、いく、いく、アアアーーー、いっちゃうぅうううううーー。」待ったなしだった。”アッ、グッ、グゥッ、グーッ。全身をビクつかせながら大量の精液を腹の上いっぱいに放出した。親爺さんはニコニコしながら、両の手を休めて、俺の最後を見届けていた。俺は汗びっしょりで完全に放心状態となった。暫く、余韻に浸ろうかと思っていたら、チンポのバイブはスイッチが入ったまま。「親爺さん、親爺さん、止めて! 止めて、バイブ!! 嗚呼アアアーーーーッ。ダメッ、ダメッ。 止めてーーー!!!」射精直後の超敏感な亀頭に刺激し続けるバイブ。余韻どころの騒ぎではなかった。出来る限りの力で身動きできない身体を揺さぶった。『ほっほっほ。ちと、やり過ぎかの。』よくやく、バイブが止まった。ここまでくると、もう、快感とか怒りとか信用とか、どうでもよくなっていた。ただただ放心状態だった。

身体を縛っていたロープは解かれ、『落ち着いたら、シャワーでも浴びると良い。冷たいビールもあるし。』「はい。」俺は意志を持たない人間の様に頷き、風呂場へ向かった。
ちょっとした気の緩みだったのか、サウナからついて行ってしまい、もの凄い体験をしてしまった。不思議と後悔みたいなものはないが、何か心にすっぽりと穴が開いた様な感じだった。これ、先輩に話すべきだろうか・・・どうしていいか分からなかった。。   (終)
22/09/10 08:41更新 /

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