第1話 ハッテンサウナ
二人とも週末が休みで会うときは俺が車を出して迎えにいくことが多い。
今日も午前中からドライブして食事して少し自然を楽しんで恋人気分を味わった。
あれから何度となく会ってヤることはやってるけど、そのあいだ太郎は本当に遊んでないみたい。なんだよこのままいけるじゃん。
「俺のこと好きになってきた?」
「どうかな」
「でもいい感じじゃん」
太郎は車窓に流れる街の風景をぼんやりとながめている。
「あれからマジで遊んでないんだろ?」
「うん。まったく」
「いいの?」
「なにが?」
「だから、このまま俺と付き合うってことで」
「…………」
「ね?」
「爆発しそう……」
「なに?」
「もう我慢できないかも」
「なになに?」笑
「毎日オナニーしても間に合わないんですうう!」
「なになになに?」笑
「ヒロさんめっちゃいい人だからさ。でもオレさ。やっぱ無理かも」
「がははは! じゃあ遊びに行くか?」
「ええ?」
「男遊びしに行くか」
「まさか。マジで?」
「そんなこと言ってさ。ほんとは太郎が我慢してたのはこの日のためだろ? なっ? 図星だろがっ」笑
「な、なに言ってるの」
「いいよ。太郎の期待どおり、男遊びしに行こうぜ」
「オ、オレは…… 言い出したのヒロさんだよ」
「まあまあ」笑
車を停めたのは太郎と出会ったハッテンサウナ付近の駐車場。
「先に入ってて。俺後から時間差で入るから」
「えっ、う、うん」
太郎は少し戸惑い気味に歩いて行った。
この数週間何度となく太郎の表情は曇っていた。理由は明らかで俺に束縛される不自由をそろそろ感じていたからだ。セックスでは感情剥き出しで抱きついてくるのに終わるとあっちの方向を向いてスマホに夢中になっていた。
太郎は俺の『目前浮気』という言葉に興奮していた。それは彼の表情を見ているとすぐに分かった。もしかすると太郎自身も遊びなれて飽きがきていたのかもしれない。もっともっと刺激的なものを欲していたのかもしれない。
ハッテンサウナに入り受付を済ませてロッカールームで着替える。さて、太郎はどうしているのか姿は見えない。
風呂場で体を洗ってサウナ室へ。するとそこに太郎がいた。一瞬こっちを見てすぐに下を向いた。別に知らないフリしなくてもいいんだけどな。
そしてなんとも重苦しい違和感。太郎の周囲には三人の中年男が座っていてちらちらと太郎を見ている。俺は少し離れたところに座って様子をうかがった。中年男らは俺には見向きもしない。
「久しぶりだな? ねっ覚えてる?」
いきなり話し始めたのは太郎の右横に座る60過ぎの太った男。
「え、はあ」
「なんだよ暗いね」
このサウナでは太郎って結構な有名人だったみたい。おいおい。笑
「こんな時間に来るんだな。どうりで最近見ないと思った」
そう言って上段に座っていた短髪で筋肉質な男が降りてきて太郎の左側に座る。やはり60代前半あたりに見える。タオルを取って脚を開くと陰毛に白いものが混じっているのが見える。チンポは亀頭丸出しで長め。
「いえ。今日はたまたまで。もうぜんぜん来てないっす」
「そうなの? オレずっと探してたんだよ。ああ今日来てよかった」
そう言ったのは太郎の背中から覗き込むように顔を突き出した色白で固太りの男。少し若くて40歳半ばくらいか。太郎の両肩に手を置いている。
太郎しっかりエロオヤジらに囲まれてる…… 笑
「おおお、もうチンポビンビンだな! ほらオレも」
右横の太った男が太郎のひざにあったタオルを取り自分のビンビンチンポを握った。
「オレもヤりたくってしようがなかったんだぜ。ほら、オレのもこんなになっちゃってるよ!」
左の短髪男が太郎に自分のチンポを握らせた。
「す、すっご」
「なっ? だからさ、いつもの大部屋行こうぜ」
「い、いえ。き、今日は……」
「えっ? ヤんないの?」
太郎はチラッと俺を見た。
「こ、ここで……」
「ここでヤりたいの? わっさすが変態くん」
「へええ、オレはいいけど。ほかのジジイに取られなくていいからさ」
「ケツマンコ見せて」
太った60代の男が太郎の前にかがみこんで両脚をおもいきり持ち上げてケツ穴を上に向けて晒した。その足を後ろの色白固太り男が持つ。
「あああ」
「すっごいなあ! 具合良さそうにゆるんでうまそうだ」
そう言うと顔を突っ込んで音をたててベロベロ舐め回した。
「ああ! はああ!」
「やっべえ、挿れてえ! その穴にチンポ突っ込みてえ! だれかローション持って来てよ」
隅に座って見ていた俺は男らに歩み寄ると持っていたローションの小瓶を差し出した。
「よかったら使って」
「えっ。ああ。ども。ああ一緒にどう?」
「俺見るのが好きだから。見ててもいい?」
「いいよね別に」
「この子も見られてると興奮するって言ってたしね。ね?」
「ああ、はあああ!」
「そうなんだ。エッロ!」
俺はそう言ってまた元の場所に座った。た、太郎。…… 見られ好きだったんだな。笑
「オ、オレもう挿れるぞ。いいよね? ああたまんねえ!」
短髪の筋肉質な男が血管の浮き出た長いチンポにローションをたっぷりと塗りたくり、すでにドロドロヌラヌラにローションを塗り込められた太郎のケツマンコにゆっくりと差し込んでいく。
「ああ、ああああ! はああああ!」
「う、うわあ。入る入る入るっ、あああすっげえ」
「ああああ! うわあああ! あっはあああ!」
「ほらあ、まだ半分だよ」
「はあああああ!」
「うわうわうわあ。はいるはいるはいる! おおおすっげえ。全部入ったあ!」
「うわああああ! い、いやああああ!」
「う、動かすぞ? ああ? チンポ動かすぞ! ズボズボすんぞいいか?」
「あああ、はあああ! すっすっすっげええきもちいいい!」
グッチョッ、ブッチョッ、グッチョッ、ブッチョッ。
「ああっ、ああっ、あああっ、はああっ」
「エッロ。すんげえ奥まで入ってる。長っげえチンポ」
「もっと出して。亀頭が見えるくらい」っと太った男。
「こ、こうか?」
「そうそう。っで奥まで全部突っ込んで!」
「ううりゃ!」
「あああっ!」
「す、すっげえ! えっろお」
「おらっ坊主、触ってみな。チンポ入ってるの触ってみ」
太郎は腕を持たれてケツマンコに誘導された。
「ああ! すっげえ! チンポ硬ってえ! 硬ってえチンポ、すんげえ入ってる! ああ、ああああ!」
「にいさんこっち来なよ。そこじゃ見えないだろ」
60過ぎの太った男が俺に言った。俺は太郎の左横に座ってケツマンコに出し入れされている短髪男のチンポをシゲシゲと見た。
「気持ちいいの? ねえ? おじさんにチンポ挿れられて気持ちの?」
太郎の目は潤んでずっと俺を見ながら首を縦に振る。
「触ってるの? ケツマンコに入ってるおじさんのチンポ自分で触って興奮してるの?」
「ああ、わあああ、す、すげええ! ああああ」
「生チンポだよ。いつも生チンポ入れてもらってるの?」
「はあ! はあ! わああ! いやあああ!」
「そんなに興奮してたら中に出されちゃうよ? いいの?」
「わあ! わああ! あっはあああ!」
「いいんだよね。いつもみんな種付けしてるからね。みんなに種入れてってお願いしてるんだもんね」
後ろで太郎の両脚を持っている色白の固太り男が興奮ぎみに言う。
「お願いしてるんだ。すごいな。今日は? 今日も入れてもらうの?」
「はああ、はあああ。あんっ! あんっ! あんっ! あんっ!」
短髪男の腰の動きが速くなる。
「お願いしてみなよ。いつものように言ってみてよ」
「ああんっ! ああんっ! ああんっ! あああんっ!」
「ほら、アニキもうイキそうだよ。どうするの? ほら、お願いしなきゃ」
「ああ! あああ! せ、せ、精子……」
「なに? 聞こえない」
「ああんっ! ああんっ! ああんっ! せ、精子入れて」
「どこに?」
「あんっ! わあんっ! わっはああ!」
「どこに精子入れるの?」
「あっはあああ! ずっげええ! わああああ! せ、精子入れて! オレのケツマンコに精子入れて! 中にいっぱい出してえ! ああああ!」
「あああ、イクッ! うっ! うっ! うっ! うっ!」
「うわあ! ああっ! す、すっげ! ああ! あああ! うわああ!」
短髪男のチンポの血管が浮き上がり蛇のようにくねりながら太郎のケツマンコの中に大量のザーメンが流し込まれた。
「ああ、あああ。ご、ごめん。代わって! 出そう出そう!」
ずっと見ながら自分のチンポをしごいていた太った男がぐったりと力を抜いた短髪男を押し除けて太郎の前に立った。
いよいよ興奮した太った男は強くチンポを握りしめてガバガバになった太郎のケツマンコにそのチンポを挿し込もうとした。その間際、ドリュッと一発発射してしまい、ケツマンコのヒダにぶっかけるとそのままズッポリとザーメンもろとも突っ込んだ。
「あああ、ちょっと出ちゃっ、ううっ、うううっ、うううっ」
「あああ! すっげえ。いっぱい! いっぱい出てる! あああ、熱っ! ああああ! すげすげすげすげっ! ああ、ま、まだ」
太った男はゆっくりとゴツい腰を太郎に押し付けて何度も中にザーメンを出した。強く押し付けられるたびに太郎の腹が膨らんでそこに大量のザーメンが流し込まれているように見えた。
「オレもいいかな」
後ろで脚を持っていた色白の固太り男が、なんとなく俺に言った。ザーメンを出し終わった二人は肩で息をしながら出て行った。
俺は太郎をそのまま横に寝かせて片脚を持ち上げた。すると固太り男は太郎のケツ側に腰を着けてそのままチンポを突っ込んだ。
ブリュブリュブリュブリュ、ブチュッ!
男がチンポを突っ込むとものすごい量の白濁汁が泡を噴いて飛び出した。
「エッロ!」
「ああ、すっげえマンコ! トッロトロ! き、きもちいい!」
男はいやらしい慣れた腰つきでケツマンコの中をかき混ぜるようにチンポを出し入れした。
「いつもみんなに中出しされてるんですか? この子」
「ふんっ! ふんっ! ふんっ! そ、そう、ですね。 ふんっ! ふんっ! ふんっ!」
「すげえなあ」
「で、でも。ふんっ! ふんっ! オ、オレは、見てることが、ふんっ! ふんっ! 多いかな」
「そうなんだ」
「ふんっ! ふんっ! すごい人気だから、ね。ふんっ! ふんっ! あっという間に5、6人が種付けしちゃっててさ。ふんっ! ふんっ! ふんっ!」
「じゃあ今日はよかったですね」
「さ、最高! ふんっ! ふんっ! ふんっ! な、キスしていいか?」
太郎は喘ぎながら俺を見る。
「いいね。キスしてるところ見たいな」
俺がそう言うと太郎は身震いして固太り男に抱きついた。そしてだらあっとベロを絡めて唇を合わせた。
ブッチュ、ベッチュ、プッチュ。
まるで恋人同士のような濃厚な口づけだった。唇を離すと唾液が糸を引き、またベロを出して唇を合わせる。俺の目の前で。
男は唇を合わせたまま「イクよ」と言って身体を固めた。
「むうう! ぬうううう! むうんんん!」
それは静かに奥の方にザーメンが流し込まれている瞬間だった。
男が腰を力強く突き押すと太郎の身体が浮き上がり、そのたびに全身がブルブルと震えた。
男が出ていくと太郎と二人になった。
太郎は横になったまま放心状態。
「どう? よかった?」
「…………」
「すげえ興奮してたな。俺も興奮しちゃったよ」
「ねえ」
「ん?」
「挿れて」
「俺?」
「うん」
「今? ここで?」
「うん」
「エロいなあ。太郎……」
「出した方がいい?」
「なにを?」
「ザーメン」
「なに? 俺に気イ使ってるのかよ」笑
「だって」
俺は太郎のケツマンコに指を挿れて顔を見ながらかき回した。ジョブジョブと音をたてながら汁が巻き散った。
「ああ、あああ!」
「すんげえエロマンコになってんじゃん」
俺はそのままチンポをケツマンコに押し当てて太郎の顔を見てやった。
「こんなエロい太郎見んの初めてだ」
そういってゆっくりとチンポを挿し入れた。
「はああ、ああああ!」
ジュブジュブジュブ!
「あああ、おっさんのザーメンすんげえ溜まってるじゃんか」
「ああ、はあああ!」
「ふんっ! ふんっ! ふうんっ! ふうんっ!」
ジョブン! ジョブン! ジョブン! ジョブン!
「わああっ! わああっ! はああっ! はあああっ!」
ブッチュン! ベッチュン! ブッチュン! ベッチュン!
「はあんっ! わあんっ! わっはああんっ! わああああ!」
「お、おらっ。ケツマンコ広がっただろ! なあ! チンポ抜くぞ! いいか? チンポ抜くからオッサンのザーメン吐き出せ!」
俺は2、3度強くチンポを出し入れすると素早く抜き出した。するとボクッと鈍い音がしてそれから激しい音と共に大量の白濁汁が吐き出された。
ボリュリュリュリュ! ブリッ! ボチュッ! ブリュリュリュ!
「ああ、イ、イク! イクイクイクイクイック!」
俺はそのパックリと開いたケツマンコにチンポを突っ込むと身体を押し込んで腹の中におもいきりザーメンを発射した。
「わあっ! わあっ! わあああ! す、すっげええ! わあああ! わ、わかる! ヒ、ヒロさんのが! ああ当たってる! うわああ! す、すっげえ! あああ、はあああ! ううんん! ううん! ううんん! あっはあああ、すげえよお! も、もっと! もっと! あああ、いっぱい! いっぱい入れてえ!」
太郎は俺の身体に脚を廻して「うん、うんん」と言いながら自分から何度もケツを押しつけた。すると二人の腹の重なりから溢れるように白い汁が流れ出てきた。どうやら太郎がトコロテンしたようだ。
しばらく抱き合ったまま放心状態の太郎。
チンポを抜いてもなお太郎は俺の身体に抱きつき頭を押し付けて俺がその坊主頭を撫でるよう催促した。
それは出会ったころの太郎だった。
つづく
今日も午前中からドライブして食事して少し自然を楽しんで恋人気分を味わった。
あれから何度となく会ってヤることはやってるけど、そのあいだ太郎は本当に遊んでないみたい。なんだよこのままいけるじゃん。
「俺のこと好きになってきた?」
「どうかな」
「でもいい感じじゃん」
太郎は車窓に流れる街の風景をぼんやりとながめている。
「あれからマジで遊んでないんだろ?」
「うん。まったく」
「いいの?」
「なにが?」
「だから、このまま俺と付き合うってことで」
「…………」
「ね?」
「爆発しそう……」
「なに?」
「もう我慢できないかも」
「なになに?」笑
「毎日オナニーしても間に合わないんですうう!」
「なになになに?」笑
「ヒロさんめっちゃいい人だからさ。でもオレさ。やっぱ無理かも」
「がははは! じゃあ遊びに行くか?」
「ええ?」
「男遊びしに行くか」
「まさか。マジで?」
「そんなこと言ってさ。ほんとは太郎が我慢してたのはこの日のためだろ? なっ? 図星だろがっ」笑
「な、なに言ってるの」
「いいよ。太郎の期待どおり、男遊びしに行こうぜ」
「オ、オレは…… 言い出したのヒロさんだよ」
「まあまあ」笑
車を停めたのは太郎と出会ったハッテンサウナ付近の駐車場。
「先に入ってて。俺後から時間差で入るから」
「えっ、う、うん」
太郎は少し戸惑い気味に歩いて行った。
この数週間何度となく太郎の表情は曇っていた。理由は明らかで俺に束縛される不自由をそろそろ感じていたからだ。セックスでは感情剥き出しで抱きついてくるのに終わるとあっちの方向を向いてスマホに夢中になっていた。
太郎は俺の『目前浮気』という言葉に興奮していた。それは彼の表情を見ているとすぐに分かった。もしかすると太郎自身も遊びなれて飽きがきていたのかもしれない。もっともっと刺激的なものを欲していたのかもしれない。
ハッテンサウナに入り受付を済ませてロッカールームで着替える。さて、太郎はどうしているのか姿は見えない。
風呂場で体を洗ってサウナ室へ。するとそこに太郎がいた。一瞬こっちを見てすぐに下を向いた。別に知らないフリしなくてもいいんだけどな。
そしてなんとも重苦しい違和感。太郎の周囲には三人の中年男が座っていてちらちらと太郎を見ている。俺は少し離れたところに座って様子をうかがった。中年男らは俺には見向きもしない。
「久しぶりだな? ねっ覚えてる?」
いきなり話し始めたのは太郎の右横に座る60過ぎの太った男。
「え、はあ」
「なんだよ暗いね」
このサウナでは太郎って結構な有名人だったみたい。おいおい。笑
「こんな時間に来るんだな。どうりで最近見ないと思った」
そう言って上段に座っていた短髪で筋肉質な男が降りてきて太郎の左側に座る。やはり60代前半あたりに見える。タオルを取って脚を開くと陰毛に白いものが混じっているのが見える。チンポは亀頭丸出しで長め。
「いえ。今日はたまたまで。もうぜんぜん来てないっす」
「そうなの? オレずっと探してたんだよ。ああ今日来てよかった」
そう言ったのは太郎の背中から覗き込むように顔を突き出した色白で固太りの男。少し若くて40歳半ばくらいか。太郎の両肩に手を置いている。
太郎しっかりエロオヤジらに囲まれてる…… 笑
「おおお、もうチンポビンビンだな! ほらオレも」
右横の太った男が太郎のひざにあったタオルを取り自分のビンビンチンポを握った。
「オレもヤりたくってしようがなかったんだぜ。ほら、オレのもこんなになっちゃってるよ!」
左の短髪男が太郎に自分のチンポを握らせた。
「す、すっご」
「なっ? だからさ、いつもの大部屋行こうぜ」
「い、いえ。き、今日は……」
「えっ? ヤんないの?」
太郎はチラッと俺を見た。
「こ、ここで……」
「ここでヤりたいの? わっさすが変態くん」
「へええ、オレはいいけど。ほかのジジイに取られなくていいからさ」
「ケツマンコ見せて」
太った60代の男が太郎の前にかがみこんで両脚をおもいきり持ち上げてケツ穴を上に向けて晒した。その足を後ろの色白固太り男が持つ。
「あああ」
「すっごいなあ! 具合良さそうにゆるんでうまそうだ」
そう言うと顔を突っ込んで音をたててベロベロ舐め回した。
「ああ! はああ!」
「やっべえ、挿れてえ! その穴にチンポ突っ込みてえ! だれかローション持って来てよ」
隅に座って見ていた俺は男らに歩み寄ると持っていたローションの小瓶を差し出した。
「よかったら使って」
「えっ。ああ。ども。ああ一緒にどう?」
「俺見るのが好きだから。見ててもいい?」
「いいよね別に」
「この子も見られてると興奮するって言ってたしね。ね?」
「ああ、はあああ!」
「そうなんだ。エッロ!」
俺はそう言ってまた元の場所に座った。た、太郎。…… 見られ好きだったんだな。笑
「オ、オレもう挿れるぞ。いいよね? ああたまんねえ!」
短髪の筋肉質な男が血管の浮き出た長いチンポにローションをたっぷりと塗りたくり、すでにドロドロヌラヌラにローションを塗り込められた太郎のケツマンコにゆっくりと差し込んでいく。
「ああ、ああああ! はああああ!」
「う、うわあ。入る入る入るっ、あああすっげえ」
「ああああ! うわあああ! あっはあああ!」
「ほらあ、まだ半分だよ」
「はあああああ!」
「うわうわうわあ。はいるはいるはいる! おおおすっげえ。全部入ったあ!」
「うわああああ! い、いやああああ!」
「う、動かすぞ? ああ? チンポ動かすぞ! ズボズボすんぞいいか?」
「あああ、はあああ! すっすっすっげええきもちいいい!」
グッチョッ、ブッチョッ、グッチョッ、ブッチョッ。
「ああっ、ああっ、あああっ、はああっ」
「エッロ。すんげえ奥まで入ってる。長っげえチンポ」
「もっと出して。亀頭が見えるくらい」っと太った男。
「こ、こうか?」
「そうそう。っで奥まで全部突っ込んで!」
「ううりゃ!」
「あああっ!」
「す、すっげえ! えっろお」
「おらっ坊主、触ってみな。チンポ入ってるの触ってみ」
太郎は腕を持たれてケツマンコに誘導された。
「ああ! すっげえ! チンポ硬ってえ! 硬ってえチンポ、すんげえ入ってる! ああ、ああああ!」
「にいさんこっち来なよ。そこじゃ見えないだろ」
60過ぎの太った男が俺に言った。俺は太郎の左横に座ってケツマンコに出し入れされている短髪男のチンポをシゲシゲと見た。
「気持ちいいの? ねえ? おじさんにチンポ挿れられて気持ちの?」
太郎の目は潤んでずっと俺を見ながら首を縦に振る。
「触ってるの? ケツマンコに入ってるおじさんのチンポ自分で触って興奮してるの?」
「ああ、わあああ、す、すげええ! ああああ」
「生チンポだよ。いつも生チンポ入れてもらってるの?」
「はあ! はあ! わああ! いやあああ!」
「そんなに興奮してたら中に出されちゃうよ? いいの?」
「わあ! わああ! あっはあああ!」
「いいんだよね。いつもみんな種付けしてるからね。みんなに種入れてってお願いしてるんだもんね」
後ろで太郎の両脚を持っている色白の固太り男が興奮ぎみに言う。
「お願いしてるんだ。すごいな。今日は? 今日も入れてもらうの?」
「はああ、はあああ。あんっ! あんっ! あんっ! あんっ!」
短髪男の腰の動きが速くなる。
「お願いしてみなよ。いつものように言ってみてよ」
「ああんっ! ああんっ! ああんっ! あああんっ!」
「ほら、アニキもうイキそうだよ。どうするの? ほら、お願いしなきゃ」
「ああ! あああ! せ、せ、精子……」
「なに? 聞こえない」
「ああんっ! ああんっ! ああんっ! せ、精子入れて」
「どこに?」
「あんっ! わあんっ! わっはああ!」
「どこに精子入れるの?」
「あっはあああ! ずっげええ! わああああ! せ、精子入れて! オレのケツマンコに精子入れて! 中にいっぱい出してえ! ああああ!」
「あああ、イクッ! うっ! うっ! うっ! うっ!」
「うわあ! ああっ! す、すっげ! ああ! あああ! うわああ!」
短髪男のチンポの血管が浮き上がり蛇のようにくねりながら太郎のケツマンコの中に大量のザーメンが流し込まれた。
「ああ、あああ。ご、ごめん。代わって! 出そう出そう!」
ずっと見ながら自分のチンポをしごいていた太った男がぐったりと力を抜いた短髪男を押し除けて太郎の前に立った。
いよいよ興奮した太った男は強くチンポを握りしめてガバガバになった太郎のケツマンコにそのチンポを挿し込もうとした。その間際、ドリュッと一発発射してしまい、ケツマンコのヒダにぶっかけるとそのままズッポリとザーメンもろとも突っ込んだ。
「あああ、ちょっと出ちゃっ、ううっ、うううっ、うううっ」
「あああ! すっげえ。いっぱい! いっぱい出てる! あああ、熱っ! ああああ! すげすげすげすげっ! ああ、ま、まだ」
太った男はゆっくりとゴツい腰を太郎に押し付けて何度も中にザーメンを出した。強く押し付けられるたびに太郎の腹が膨らんでそこに大量のザーメンが流し込まれているように見えた。
「オレもいいかな」
後ろで脚を持っていた色白の固太り男が、なんとなく俺に言った。ザーメンを出し終わった二人は肩で息をしながら出て行った。
俺は太郎をそのまま横に寝かせて片脚を持ち上げた。すると固太り男は太郎のケツ側に腰を着けてそのままチンポを突っ込んだ。
ブリュブリュブリュブリュ、ブチュッ!
男がチンポを突っ込むとものすごい量の白濁汁が泡を噴いて飛び出した。
「エッロ!」
「ああ、すっげえマンコ! トッロトロ! き、きもちいい!」
男はいやらしい慣れた腰つきでケツマンコの中をかき混ぜるようにチンポを出し入れした。
「いつもみんなに中出しされてるんですか? この子」
「ふんっ! ふんっ! ふんっ! そ、そう、ですね。 ふんっ! ふんっ! ふんっ!」
「すげえなあ」
「で、でも。ふんっ! ふんっ! オ、オレは、見てることが、ふんっ! ふんっ! 多いかな」
「そうなんだ」
「ふんっ! ふんっ! すごい人気だから、ね。ふんっ! ふんっ! あっという間に5、6人が種付けしちゃっててさ。ふんっ! ふんっ! ふんっ!」
「じゃあ今日はよかったですね」
「さ、最高! ふんっ! ふんっ! ふんっ! な、キスしていいか?」
太郎は喘ぎながら俺を見る。
「いいね。キスしてるところ見たいな」
俺がそう言うと太郎は身震いして固太り男に抱きついた。そしてだらあっとベロを絡めて唇を合わせた。
ブッチュ、ベッチュ、プッチュ。
まるで恋人同士のような濃厚な口づけだった。唇を離すと唾液が糸を引き、またベロを出して唇を合わせる。俺の目の前で。
男は唇を合わせたまま「イクよ」と言って身体を固めた。
「むうう! ぬうううう! むうんんん!」
それは静かに奥の方にザーメンが流し込まれている瞬間だった。
男が腰を力強く突き押すと太郎の身体が浮き上がり、そのたびに全身がブルブルと震えた。
男が出ていくと太郎と二人になった。
太郎は横になったまま放心状態。
「どう? よかった?」
「…………」
「すげえ興奮してたな。俺も興奮しちゃったよ」
「ねえ」
「ん?」
「挿れて」
「俺?」
「うん」
「今? ここで?」
「うん」
「エロいなあ。太郎……」
「出した方がいい?」
「なにを?」
「ザーメン」
「なに? 俺に気イ使ってるのかよ」笑
「だって」
俺は太郎のケツマンコに指を挿れて顔を見ながらかき回した。ジョブジョブと音をたてながら汁が巻き散った。
「ああ、あああ!」
「すんげえエロマンコになってんじゃん」
俺はそのままチンポをケツマンコに押し当てて太郎の顔を見てやった。
「こんなエロい太郎見んの初めてだ」
そういってゆっくりとチンポを挿し入れた。
「はああ、ああああ!」
ジュブジュブジュブ!
「あああ、おっさんのザーメンすんげえ溜まってるじゃんか」
「ああ、はあああ!」
「ふんっ! ふんっ! ふうんっ! ふうんっ!」
ジョブン! ジョブン! ジョブン! ジョブン!
「わああっ! わああっ! はああっ! はあああっ!」
ブッチュン! ベッチュン! ブッチュン! ベッチュン!
「はあんっ! わあんっ! わっはああんっ! わああああ!」
「お、おらっ。ケツマンコ広がっただろ! なあ! チンポ抜くぞ! いいか? チンポ抜くからオッサンのザーメン吐き出せ!」
俺は2、3度強くチンポを出し入れすると素早く抜き出した。するとボクッと鈍い音がしてそれから激しい音と共に大量の白濁汁が吐き出された。
ボリュリュリュリュ! ブリッ! ボチュッ! ブリュリュリュ!
「ああ、イ、イク! イクイクイクイクイック!」
俺はそのパックリと開いたケツマンコにチンポを突っ込むと身体を押し込んで腹の中におもいきりザーメンを発射した。
「わあっ! わあっ! わあああ! す、すっげええ! わあああ! わ、わかる! ヒ、ヒロさんのが! ああ当たってる! うわああ! す、すっげえ! あああ、はあああ! ううんん! ううん! ううんん! あっはあああ、すげえよお! も、もっと! もっと! あああ、いっぱい! いっぱい入れてえ!」
太郎は俺の身体に脚を廻して「うん、うんん」と言いながら自分から何度もケツを押しつけた。すると二人の腹の重なりから溢れるように白い汁が流れ出てきた。どうやら太郎がトコロテンしたようだ。
しばらく抱き合ったまま放心状態の太郎。
チンポを抜いてもなお太郎は俺の身体に抱きつき頭を押し付けて俺がその坊主頭を撫でるよう催促した。
それは出会ったころの太郎だった。
つづく
■作者メッセージ
どのくらい続くか分かりませんが連載小説です。
感想、評価などよろしくお願いいたします。
*追加メッセージです
ゴリアテボックスというぼくのブログでこの連載小説についてお話ししています。よかったらのぞいてみてください。
https://goliathbox.blog.fc2.com
感想、評価などよろしくお願いいたします。
*追加メッセージです
ゴリアテボックスというぼくのブログでこの連載小説についてお話ししています。よかったらのぞいてみてください。
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