ある大学教授の性癖

祐輔(ゆうすけ)が先生と出会ったのは駅前にある商業ビルのトイレだった。そのビルの中にある居酒屋で友人と呑んでいた祐輔は店を出るとそのフロアのひとつ下の階にあるトイレに急いだ。店内にトイレが無くビルの共用トイレまで歩くのが面倒で、しかも階段を降りてから薄暗く長い廊下を歩かなければならないこともあって、この店で呑んでいるとつい小便を我慢していつもぎりぎりになってしまう。

手荒に扉を開けてトイレの中に入ると3つある小便器の一番奥に小太りの男が大胆にズボンとパンツを下げてションベンをしていた。しかもシャツも腹の上の方までまくりあげてぽっちゃりとした色白の腹と尻を晒していた。

その初老の男は突然入ってきた祐輔に驚き、あわててシャツを下ろすと素早くパンツをずり上げた。祐輔は一番手前の便器の前に立つとその男の慌てようを視線の端に残しつつも急いでズボンのファスナーを下げ、ボロンと亀頭丸出しのチンポをむき出して勢いよくションベンを吐き出した。溜まっていたションベンはものすごく太い水流となって長い間出続けた。

ここが発展便所だとは聞いたことはない。しかしその初老の男の大胆な格好が習慣や癖ではなくあきらかに恥ずかしい行為と知ってやっていることを見て男がゲイであると想像できた。祐輔はベルトを緩めて前を広げると、キンタマと竿を丸出しにして亀頭の先から勢いよく流れ出る水流が奥の男によく見えるように体を反らせた。祐輔はこの薄暗い誰も知らない便所で、酔っているとはいえこんな大胆な自分の行為に驚きつつも少し興奮していた。

瞬間、驚いた男だったがパンツをつかむ手を止めてその陰毛まで丸見えのチンポの先からションベンを出し続けている祐輔の姿をじっと見ていた。勢いよく吐き出されているションベンがますます強く勢いを増しているのは祐輔のチンポが膨れて大きく勃起しているからだった。

「ああ、あああ、す、すごい……」

完全に勃ち上がり大きく膨れてテカテカの光沢を見せる祐輔の亀頭を凝視しながら微かに男は感嘆の声を漏らした。

男はずり上げた白いブリーフパンツの先を膨らませて祐輔の痴態を見ながら体を震わせていた。よほど興奮したのかその盛り上がったパンツの先が急速に黒ずんでシミのように濡れていた。

外の廊下から足音が聞こえてきたところでおしまいとなった。もともと祐輔には露出のような趣味はなかったが、この初老の男の気弱そうで呆けた表情がかわいくてつい酔いに任せてしまった。男の丸い顔にはその日の薄い髭が目立ち始めていて眉毛も太いのに身体はすべすべの無毛の肌でむっちりとした下半身の中央に茂った陰毛だけが際立っていた。少し白い毛も混じっていたが密に濃く生えているように見えた。

先にトイレを出たのは男だった。後から入ってきた足音の男が便器に立ったタイミングで祐輔も外へ出た。初老の男はそれほど背が高くはなかったが背筋を伸ばして姿勢良く歩いている後ろ姿が見えた。祐輔はこの機会を諦められず男に声をかけた。

初めは頑なに拒まれたがなんとか電話番号を告げることができた。その間も男の丁寧でやさしい仕草が性格の良さをうかがわせた。そんな男に祐輔はより一層興味をもった。トイレのことはきっかけに過ぎなかった。エロいこともしたいけれど、それよりもあんな優しい笑顔を見せる年上の男と純粋な付き合いがしてみたいと祐輔は思った。だからあの時ホテルではなく呑みに行こうと誘ったのだった。

それから数ヶ月経ったある日その男から電話があった。もう忘れかけていたから驚いたというよりも少し思い出すのに時間が必要だった。男は勇気を出して電話しましたと小さな声でそう言った。

男は私立大学の教授だった。男から電話があってから何度となく仕事帰りに会って食事をするようになった。ある時男のビジネス鞄から書類封筒がはみ出していて、その表 側に大学名の印字があるのを見つけて尋ねたら恥ずかしそうにはいと答えた。

男は口数が少なくおもしろい冗談をいうこともなかった。しかし一緒にいるだけで安心できたしなにより気持ちが穏やかになった。ポツリポツリとつぶやくような男の話には学があり豊富な知識で祐輔を楽しませた。自分のゼミを持っていてときどき教壇に立って学生に教えているとも言った。祐輔は背筋を伸ばして学生を前に凛々しく立つ姿を想像しその62歳の男を先生と呼んだ。

先生は手足が短く太くそして少し筋肉質だった。いつも大きめのジャケットを着ているので身体の線を分からなくしているけれど、その上着を脱いでワイシャツ姿になるとその胸の厚みがよりいっそうよくわかった。

先生は学生の頃野球をしていた。キャッチャーをしていてよく突き指をしたんですと言って少し曲がりの鈍い中指を見せてくれた。その太短い指にそっと触れると愛おしくなって隠していた気持ちが込み上げた。

「先生、今夜ホテルに行きませんか?」

先生はいつかこの時が来ることを想定していたように驚くこともなく静かに目を閉じた。やはり先生にはそういうつもりはなかったんだと祐輔は後悔した。

「祐輔くんは本当に優しいですね」

祐輔の曇った表情を見て先生は言った。

「えっ」

「ときどき誘われることはありますけどみんな身体が最優先ですから」

「すみません」

「いえ、そうじゃなくって、祐輔くんは本当に僕のことを気に入ってくれてるんだなあって感じました」

「え、はい。もちろんです」

「もしよかったら僕もお願いしてもいいですか?」

先生は急にうつむいてもじもじとしはじめた。

「なんでしょうか?」

「一度、その…… 銭湯に行ってみたいと思っていまして」

「銭湯ですか?」

「ええ」

「行ったことがないんですか?」

「ええ。そうなんです。勇気がなくって」

「勇気、ですか?」

「なんというか、その人前で裸になることがちょっと……」

「そうですか。恥ずかしいからですか?」

「ええ。その、なんていうか」

「なんですか?」

「反応してしまうんです」

「反応? 何が…… えっ、もしかして身体が、ですか?」

「そ、そうなんです」

「反応って、じゃあ、勃っちゃうとか?」

「ええ」

「恥ずかしくて勃つんですか?」

「そうです」

いままで下(シモ)の話は嫌がられるんじゃないかと思って避けていた祐輔だったので、まさか先生がこんな話をするなんて意外だった。しかし本当に生真面目な先生が勇気を出して話しているように感じた。

2人は食事を済ませ店を出るとその足で先生の話していた銭湯へ向かった。そこは私鉄の小さな駅から歩いて10分ほどのところにあった。

「たしか閉まるのが午前1時だったと思います」

「へえ、遅くまでやってるんですね」

そう言いながら祐輔はスマホの時間表示を確かめた。もうすぐ午後10時になるところだった。寡黙で真面目な先生がこういうところをこっそり調べているのを想像すると少しおかしかった。本当に来たかったんだなあと祐輔は思った。

この銭湯は昔からあるような古い建物で中の装飾も時代物の白いタイルが壁に貼られていた。昔の名残の番台には物置のように荷物が置かれ、その手前の小さなカウンターが受付になっていた。

金を払って中に入るとこじんまりとした脱衣所があり数人の帰り支度の男たちがおもむろに2人に視線を送った。

先生はロッカーを開けてカバンを入れるとわりと堂々と洋服を脱ぎ始めた。しかし白い肌シャツとブリーフパンツという格好になるとピタッと動きを止めてしまった。

そして先生はそろりと周囲を見渡して辺りをうかがいつつシャツを脱いだ。胸に厚みがあって丸く大きな胸板の先の乳首が固くなっていた。先客の男らがチラチラと見ているのを感じながら、先生はタオルを股間に強く押しつけるようにしながらブリーフパンツを脱いだ。太ももが太く安定感のあるどっしりとした下半身で尻も歳を感じさせない張りがあった。祐輔はそんな先生のいやらしい裸をじっくりと見ることができただけで満足だった。

2人並んでカランの前で身体を洗い大きな湯船に浸かった。先生の股間を覗くと皮を被った普通サイズのチンポがあった。別に勃起はしていなかった。

「どうですか? お客さん、気になりますか?」

「そうですね。思ったよりも冷静でいられます」

先生はそう言うと顔を赤くして微笑んだ。

「あそこサウナですね。行ってみますか?」

「え、ええ」

少し気おくれしたような返事の先生。湯船から上がると素早くタオルを股間に当てた。その時祐輔は先生のチンポが半分固く大きくなっているのを見た。

洗い場の奥にある小さなサウナ室は1段のL字型で6人も座ると一杯になる感じだった。そこには先客がひとり。40歳後半くらいの腹の出た中年太りの男が顔を上げてこっちを見た。先生は端に座っている男と反対の端に腰掛けた。祐輔もその横に座った。

すると先生は少し悲しそうに祐輔を見ながら小さくつぶやいた。

「やっぱり勃ってきちゃいました」

先客の中年男は先生の声が聞こえたのか一旦顔を上げたもののすぐに下を向いた。

「大丈夫ですよ。誰も見てないですし」

その祐輔の言葉に反応して中年男が再び顔を上げてこっちを見た。2人でコソコソ小声でなにやら話しているのが気になって中年男がじっとこっちを見つめる。

「どうしたの? 気分悪いの?」

中年男は心配顔で話しかけた。

「いえ、大丈夫です。すみません」

顔を真っ赤にして股間を押さえている先生の肩に手を当てて祐輔は言った。

「あああ!」

祐輔が先生の肌に初めて触れたその時、思いのほか大きく先生が声を出してしまい、それを中年男が少しニヤついて眺めた。ものすごく敏感になっている先生。股間にタオルを押さえつけている仕草がちょっとエロい。

「先生出ますか?」

「ああ、いえ。大丈夫です」

しかしタオルはもはやチンポだけを隠していてもっこりと盛り上がり、上向きのチンポの形のまま膨らんでいるのが分かるほどだ。太短い手でおおっても勃起したチンポをタオルを掛けて握っているようにしか見えない。

「おとうさんもしかしてチンポ勃ってるの?」

ニヤけた中年男は脚を大きく開いて身体を前に突き出すと先生の股間に顔を近づけた。

「ちょ、ちょっと」

祐輔が中年男を制止しようとしているとサウナ室の扉が開いて男がひとり入ってきた。どこかで見た顔だと思ったら、さっき脱衣所で帰り支度をしていた作業着の男だった。背が高く髭面で肩に大きな筋肉をつけたガチデブオヤジだ。

「あれ、帰ったんじゃないの?」

中年男がガチデブオヤジに言った。どうやら知り合いのようだ。

「へへへ。初めて見る顔だね」

ガチデブオヤジは先生を見つつも中年男に話しているようだ。

「もうチンポビンビンだって」

中年男は嬉しそうに言った。

「いいねえ。おとなしそうな顔してもう興奮してるの? へへ」

ガチデブオヤジはそう言いながら先生の方を向いて木の床にあぐらを組んで座った。目の前に先生の股間が。

「な、なんですか」

この横柄で遠慮のない男たちの突然の行動に戸惑う祐輔に中年男が少し不安顔になった。

「えっ、普通の人?」

「んーなわけないじゃん。チンポこんなビンビンでよ」

ガチデブオヤジはあご髭をさすりながら先生の股間を見ている。

もうゲイであることを隠しても仕方がないと思う祐輔。

「ちょっ、人が来ますよ」

「この時間だともう変態しか来ねえよ。へへへ」

「店のオヤジも見てみぬふりだしな」

「あんたらも遊びに来たんだろ? 最近ネットに出てたとか言うし」

先生に喜んでもらえればとここまで来たがそうは言ってられない。

「先生、帰りましょう」

先生はうつむいたまま股間を押さえている。

「先生? 学校の先生? いいねえ。おとなしくて真面目な先生かあ。へへへ。こんなところでなにやってんすか先生! たまんね」

ガチデブオヤジはますます興奮気味に先生の股間に顔を近づけてゆっくりと身体を寄せた。そして日焼けしたごっつい腕をのばして先生の両脚の内ももに手をかけた。

「ちょっ、なにを……」

祐輔がガチデブオヤジを止めようと身体を動かそうとすると、ガチデブオヤジがものすごい形相で祐輔を睨みつけた。それは今にも襲いかかろうとしているような威嚇だ。祐輔はそのまま身体を固めてしまった。

「先生。好きなんだろ、こういうこと。分かるよ。ほら、チンポビンビンだもんな」

ガチデブオヤジは表情を戻すと、先生の顔を覗き込むようにしながら両脚をゆっくりと押し開いた。祐輔はどうすることもできずに声を出した。

「せ、先生……」

「先生、タオル取るよ。いいよな」

荒々しかったガチデブオヤジが腫れ物を触るように先生の股間に手をのばし、ゆっくりとタオルを持ち上げた。先生の手はゆるんでそれを受け入れた。

「ああ、すっげ。先生、きれいなチンポだな。ぜんぜん遊んでないだろ。上向いてビンビンじゃないか」

先生は耳を真っ赤にして両手で顔を隠した。

「先生。せんせい。こっち見て。俺見て」

先生はその強引で優しいガチデブオヤジの声に応えた。

「チンポ舐めるぞ。いいか? なあ先生。チンポ舐めるぞ。いいの?」

「ああ、あああ」

「ほら、このベロでこうするぞ。いい?」

「はあ、はああ、はい……」

ガチデブオヤジは先生の答えと同時に先生の硬くなったチンポを咥え込んだ。

「ああ、せ、先生!」

祐輔は何もかも受け入れる先生に驚きつつもこれが先生のお願いだったのかと想像した。

あの真面目で背筋の伸びた凛々しい先生が目の前で両脚をおもいきり開いて知らないガチデブオヤジにチンポを咥えられている…… 祐輔はなにかよくわからない倦怠と興奮を感じた。

「先生、チンポすんげえ硬くなってるじゃん。興奮する? なあ? こんなことされてるの見られて興奮してんだろ?」

「あああ」

「あーあ。我慢汁どろどろ吹き出して。すげえなあ。先生、あんたほんとは相当淫乱だろ。なあ。そんな真面目そうな顔してさ」

すると横で見ていた中年男が首を伸ばした。

「ケツいけるんじゃないの?」

ガチデブオヤジは先生の両脚を下から持ち上げるようにしてケツ穴を上に向けた。マングリ返しで先生の股間の裏側が丸見えになった。

「ああ、い、いや……」

「いやって、我慢汁ドバドバ出てんじゃんか。先生、マジすげえエロいな」

祐輔は教壇に立つ先生とケツの穴を晒されて我慢汁をだらだら吹き出している先生とを交互に想像して思わず自分のチンポを握った。

「あれっ、先生。ケツ使ってるな。なんだよこれ」

そういうとガチデブオヤジは太い指に唾をつけて先生の穴の淵を撫でた。

「ああ、はあああ!」

「すっげ! やっぱ感じるんだ!」

中年男は嬉しそうだ。

「先生。相当遊んでるよな。なっ? 遊んでるよなっ?」

「い、いや。あああ」

「先生。見たらわかるぜ。なあ。遊んでんだろ。いつも男にチンポ突っ込まれてズボズボされてんだろ、なっ?」

「い、いっや。し、してま、せん……」

「うそつけ。ケツマンコゆるゆるじゃないかよ。相当やってないとこんなになんないぜ」

「ああ、はああ。う、うそじゃな、い、です」

「はあ?」

「じ、じぶん、で……」

「自分で? ああ、ひとりで遊んでるのか。張り型かなんかでか?」

「は、はい」

「それでこんなにガバガバになっちゃったの? えええ。すっげ。へへへ」

祐輔はそんな先生の言葉に少し動揺するもすでにその光景を想像して興奮していた。

「じゃあ、本物のチンポ挿れたことないの?」

「はあ、はあ、はい……」

「挿れてみる?」

「はあ、はあ、はああ」

「みんな見てる前で、俺のチンポ挿れようか? なあ?」

「ああああ、あっはあああ」

「うわあ! すっげえ我慢汁! もうたまんねえんだろ? なあ先生。ほら、自分で脚抱えてケツ穴開いてみな。ほらっ、ほらあ!」

ガチデブオヤジは先生の両腕を掴むとひざ裏に回して自分で太ももを持ち上げさせた。

「そうそう。うわあ、すっげ! 先生丸見えだぜ。恥ずかしいなあ」

ガチデブオヤジは立ち上がるとすでに硬くなった自分のチンポをグチュグチュと揉みしごきながら先生の穴に近づけた。

「うわ、あああ、ああああ」

「ほら、これ挿れるぜ。欲しかったんだろ。なあ。生のチンポ欲しかったんだろ?」

「あああ、す、すごい……」

「チンポくださいは? 先生、チンポくださいって」

「はあ、あああああ、い、いやあ」

「チンポくださいって言わないと挿れないぜ。ほらっチンポくださいって」

ガチデブオヤジは先生のケツ穴の淵に唾を落とし、パンパンになった亀頭を擦りつけながら焦らした。

「ああ、はあああ。く、くだ、さ、いい」

「なに? 聞こえない」

「あっはああ、く、ください……」

「なにを?」

「あっはああああ、いやああ! チンポ! チンポくださいいい! ぐわああ!」

ガチデブオヤジはいきなり先生の穴にガチガチのチンポを突っ込むとズルズルと根元までいっきに押し挿れた!

「すっげえケツマンコ! とろっとろ! たまんねえ!」

「ああああ! はああああ!」

祐輔は目の前の出来事が妄想なのか現実なのかよくわからなくなりながらも自分のチンポを強く握っていた。

ぐっちゅん、ぐっちゅん、ぐっちゅん!

ガチデブオヤジがでっかい腰を前後させるたびにいやらしい音がサウナ室に響いた。

「はあっ! はあっ! はああっ!」

「どすけべ先生だな」

中年男が興奮して自分のチンポをしごいている。

「せ、先生、気持ち、いいか?」

「はあんっ! はあんっ! はああんっ!」

「ああ、すっげえしまるう。たまんねえ! ふんっ! ふんっ! ふうんっ!」

「はあ! ああっ! ああっ! あああっ!」

「せ、先生。その横の連れとヤるんじゃなかったの? なあ? ふんっ! ふんっ! いいのかよ。俺先にチンポズボズボやってんけど、いいのかよ? ああ? ふんっ! ふんっ! ふうんっ!」

ぶっちゅっ! ぐっちゅっ! ぶっちゅっ!

「はあ、あああ、い、いやああ。はあんっ! はああんっ!」 

「ほ、ほらあ、連れに謝んないと、さあ。ふんっ! ふんっ! ごめんなさいってよお。先に犯されてますってさあ。謝んないと。ふんっ! ふうんっ!」

「ああ、あああ。あんっ! あんっ! い、いや、いやああ」

「ほら、羨ましそうにこっち見てるぜ。ふんっ! ふんっ! ほらあ、ちゃんと言っときなよ。ふんっ! ふうんっ!」

「あんっ! あんっ! ああんっ! ご、ごめん、な……」

「ほらあ、ちゃんと顔見て言わないと。ほらっ! ほらあっ! ふんっ! ふんっ!」

「はあっ! ああっ! はああっ! い、いやああ」

「せ、先生……」

先生は祐輔に顔を向けるとガチデブオヤジにチンポを出し入れされて身体を揺らしながら目を潤ませた。

「はあんっ! はあんっ! はあああ、 ゆ、祐輔、く、ん! あああ! はあんっ! はあんっ! ごめ、んな、さ、い。あんっ! あんっ! あんっ!」

「あああ、せ、先生」

「チンポズボズボされてごめんなさいって。ふんっ! ふんっ! ふうんっ!」

「ゆ、ゆうす、け、くん。 ズボズボさ、れて! あああ! あんっ! あんっ! あっはあんっ!」

「知らない男のチンポ入れられてますって。ふんっ! ふんっ!」

「はあ!あああっ! し、知らない、チンポ! 知らない、男のひ、ひ、人に、ズボズボ、され、て、あああっ! はあんっ! はあんっ! はああっ!」

「せ、先生。気持ちいいですか?」

「はあんっ! はあんっ! チ、チンポ、気持ちいい! あんっ! あんっ! ああんっ!」

「すっげ! たまんねえ! 先生エロすぎ!」

中年男が興奮してチンポをしごいている手を速める。

「ふんっ! ふんっ! せ、先生はザーメン好き? ん? なあ? ザーメン欲しいよな?」

「はあっ! はあっ! はあっ!」

「どこに欲しい? なあ、ザーメンどこに欲しいの?」

「はあ、はあああ。い、いやあ。そ、外に……」

「はあ?」

「そ、外に出し……」

「イク!」

「い、いやあ。はあああ!」

「うっ! うっ! うっ! ふっ! んんん」

「あっ! あっ! お、奥に! 奥に当たっ…… あっ! ああっ!」

ガチデブオヤジは身体を振るわせるとチンポを思い切り穴に押し込んで最後の一滴まで中に出した。

「俺もいいかな」

ガチデブオヤジのチンポが抜き出されるとすかさず中年男が身体を寄せてガチガチに膨れたチンポを挿し込んだ。

「あっはあああ!」

ぶっじゅるじゅるじゅるー。

ガチデブオヤジのザーメンが穴の隙間から漏れて飛び出し、中年男の陰毛をドロドロにした。

「えっろ。ああああ、たまんねえ! すっげえ締まる!」

「はんっ! はんっ! はあんっ!」

「ずっとしごいてたから…… も、もうダメだ! お、俺も中に出すよ。ねえ? いいよね?」

「い、いやああ」

「出る出るでるうー! ふっ! ふっ! んっ! んんっ! ああ、すっげ! すげすげすげっ!」

「ああああー! 入っ…… あああ、いっぱい、あああ」

「先生……」

先生に中出ししたオヤジふたりは汗だくになって出ていった。

「はあ、はあ、はあ」

「せ、先生。大丈夫、ですか?」

「ゆ、祐輔くん、も、挿れてくれますか?」

「い、いいんですか」

「祐輔くんのチンポください」

「ああ、せ、先生」

祐輔は先生の開いた股の間に身体を寄せてもう相当硬くなったチンポを押し込んだ。

ぶりゅぶりゅぶりゅ! びゅるびゅる!

さっきの親父たちのザーメンが緩んだケツ穴の隙間から漏れ出し、いやらしい音を立てた。

「うんっ! うんっ! うんっ!」

「あんっ! あんっ! あんっ!」

「ふんっ! ふんっ! ふうんっ!」

「はあ! はあ! ああああ!」

「せ、先生。お、俺も、もう。もうイキそう、です」

「はあっ! ああっ! ああっ! な、中に! 中に出して! 祐輔くんの精子を、あああ! あああ! な、中に入れてく、ください!」

「はああ、せ、先生! イ、イクよ! イクよ! イ、イクイクイク! うっ! ううっ! ううっ! ふううっ! んんっ!」

「ああ、あああ! も、もっと奥に! も、もっと! もっと! あああ、ま、まだ出てる! す、すごい! まだ出てる! 熱っ」

祐輔は先生のムッチリとした身体に抱きついておもいきりチンポを奥に押し込むと何度も何度もザーメンを注入した。

先生の穴はまるでチンポを頬張る口のごとくチンポから発射されるザーメンをゴクゴクと波打って飲み込んだ。

祐輔はチンポを挿れたまま先生の唇に舌を挿入した。すると先生の舌が絡んでビチュビチュといやらしい音を立てた。


身体を離してもふたりは黙って座っていた。

祐輔は先生のこんな性癖に驚いたけれど、それまでとは違った二人の距離感に満足していた。

「驚いたでしょ?」

「いえ。ああ、そうですね。少し。はは」

「いいんですよ。私はこういう人間なんです。だからもう……」

「もう? なんですか? ぼくは先生が好きです。前よりももっと好きです」

「ゆ、祐輔くん……」

「先生が喜んでくれるなら、ぼくは、ぼくはなんだって……」

そのときガタッと音がしてサウナ室の扉が開いた。またひとり白髪の太った男が入ってきた。

先生は祐輔の顔を見つめると座っていた段の奥に身体を倒し、そのまま太ももを抱えて両脚を上げてケツ穴を晒した。穴は開いたままドロドロと誰のものかわからないザーメンを垂れ流している。

「うっわ、すっごい!」

でっぷりとした白髪の男は先生に近づくと、すでに伸びて大きくなったチンポをブルブルと震わせながらなんの躊躇もなくそのまま突っ込んだ。

ぶりゅぶりゅぶりゅ!

「あああ」

先生はずっと祐輔を見ていた。男にチンポを突っ込まれても、ズボズボ腰を打ち付けられても、身体を揺すられながら祐輔を見ていた。

祐輔はそんな先生の手を握ってもう一度キスをした。


おしまい

久しぶりの投稿です。
感想などよろしくお願いします。

25/01/03 18:20 友野勇

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