連載小説
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元恋人の正体
彼に突かれて放出した瞬間、それまで目を閉じていたのですが、相手が声を荒げて入ってきたので目を開けました。

するとそこには、今朝まで一緒にご飯を食べた息子の姿がありました。

見間違うことなく私の息子で、息子も女性っぽい声で入ってきたはずなのに、急に目の前にある現実に『は?え?』という声しか出ていません。

私の方も同じ感情ですし、彼はそんな事情を知らないので私に向かって依然として腰をお尻に打ち付けています。

それから1分くらいの沈黙が続いたと思ったんですが、彼は気にも留めずに私の中に放出していました。

私からすると息子の目の前で男性にお尻をやられ、今しがたお尻に出された瞬間を目撃されました。

息子の方は彼が別れたがっている相手が父親であるという現実と、目の前で現在進行形かは分からない恋人が父親のお尻を犯しているという場面です。

お互いにカミングアウトという場面でしたが、タイミングが非常に悪すぎましたね。

彼は終わってから別の意味で方針状態の私にキスをしてきて『この人が僕の好きな人だから』と息子に向かって言い放ってました。

息子は現実が受け入れないのか、別れたいという相手から紹介されたのが父親である私だとは思いもしなかったようで、彼が黙ってるお互いに『あれ?どうしたの?』って言葉。

息子は『父さん』と言ったんですが、その言葉に対して先に反応したのは彼でした。

彼は私とこういう関係になる前は年齢を気にせずに付き合っているとの話を聞いていましたが、まさか肉親だとは思いもしません。

息子の名前を呼んで『これには深い訳が』というドラマみたいなセリフが咄嗟に出るしかありませんでした。

彼は『あれ?彼の名前って教えたんだっけ?』と、二人における関係性を未だに把握していないようでした。

それから息子は家を飛び出していき、私は追いかけようにも裸だし、彼のモノが私のお尻にまだ繋がっている状況でした。

そんな状況下にあっても、先に放出したはずの私のモノはずっと大きくなった状態でした。
26/04/23 16:36更新 / 玉梟
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