連載小説
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葛藤@
公園で声をかけられたことで、私の中で忘れていた年配さんやタチさんとの日常を思い出してしまい、勇気を出して彼について行き、年配さんと顔と体型だけじゃなくエッチの趣向も似ている彼と付き合うことになりました。

私は40代の頃にゲイデビューをしてから、初めての経験尽くしだったんですが、一般的なゲイカップルというものを知りません。

どういう付き合いをして、どう過ごすのがいいのかすらも分からない状態だったんです。

この頃は携帯が普及していたので、日常的なやり取りは常に携帯で連絡を取り合えていました。

あの頃に携帯があったら年配さんとは変な形で終わらないで済んだのかな?とも思いました。

彼とは今日何があった、明日は何をする程度の会話だけでしたが、楽しかったと思います。

3日後に彼から連絡があって会おうということになったので、指定された待ち合わせ場所に向かいました。

私の中ではゲイ同士のお付き合いというか、待ち合わせが年配さんとの映画館だったり、タチさんとのカプセルホテルしか経験がなかったので、待ち合わせとはエッチすることなんだろうと思っていたんです。

待ち合わせしてから彼がカラオケしたいということで近所のカラオケボックスに足を運びました。

私はこんなとこでエッチするのかな?という不安より期待感が高かったと思ってます。

もちろんカラオケボックスでエッチするとかではなく、普通に歌って終わり、帰りに喫茶店に寄って話をするだけでした。

そして帰り際にキスだけしてバイバイって形だけだったので、私は昔を思い出して犯されるようなことを期待していたので肩透かしをされた気分になりました。

帰ってからもモヤモヤした気持ちが抑えられず、あの時に年配さんやタチさんから呼び出されていた日々は何だったんだろうという葛藤の日々を過ごすことになってました。
26/04/22 14:38更新 / 舐め爺
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