連載小説
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昇華
彼と出会ってから、ちょうど一年という月日が流れていた。

72歳からの1年間は、それまでの72年間のすべてを足したよりも遥かに濃厚で、狂おしい時間に満ちていた。実直な家庭人としての私は完全に死に絶え、今や私は、男性のモノなしでは乾きすら癒せない、快楽の奴隷へと成り下がっている。

その記念すべき日に、彼から一通の短い手紙を受け取った。指定されたのは、いつもの彼の自宅ではなく、市街地から少し離れた鬱蒼とした森の近くにある、古い貸別荘のアドレスだった。

「一周年を祝って、君に最高のステージを用意したよ」

手紙に添えられた彼の文字を見ただけで、私のお尻の奥が、期待と恐怖でキュウキュウと切なく脈打ち始める。私は一張羅のスーツに身を包み、まるで恋人の待つ約束の場所へ向かう若者のような高揚感を胸に、その隠れ家へと向かった。

夕闇が迫る頃、別荘の重い木製のドアをノックする。中から鍵が開けられ、現れたのは愛しい彼の姿だった。

「よく来てくれたね。さあ、中へ」

彼に促されてリビングへと一歩足を踏み入れた瞬間、私はその光景に息を呑んだ。
広い部屋のソファーや椅子には、白髪混じりの、しかし筋骨逞しい同年代の男たちが、ずらりと10人ほど座っていたのだ。かつて三人プレイをした彼の友人の姿もあった。全員が、部屋に入ってきた私を、品定めするような、そして飢えた獣のようなねっとりとした視線で見つめている。

部屋の中には、すでに濃厚なアルコールと、男たちの体臭、そして仄かなローションの匂いが充満していた。

「みんな、待たせたね。彼が今日の主役だ」

彼の言葉に、男たちの間から低く、野太い歓声が上がった。私は蛇に睨まれた蛙のように、部屋の中央で立ち尽くすことしかできない。

彼は私の背後に回り、優しく私のジャケットを脱がせながら、耳元で残酷なまでに甘い囁きを囁いた。

「今日で君と出会って1年だ。君のお尻がどれほど見事に調教されたか、私の友人たち全員に披露してもらいたい。……今日の条件は一つだけだ。ここにいる全員のモノを、君がその身体で満足させるまで、私は君をここから解放しない」

「全員を、満足させるまで……?」

私の声は震えていた。10人以上の男たちを相手に、全員が果てるまでそのお尻と口を使い続けなければならない。それは73歳を迎えようとする老体の肉体にとっては、まさに拷問に等しい要求だった。

しかし、ソファーの中央に腰掛け、大勢の男たちを支配するように微笑む彼の姿を見た瞬間、私の中にあった恐怖は、一瞬にしてドロドロとした熱い快感へと化けていった。

(ああ、彼は私を使って、最高の遊びをしようとしている……。この人をお祝いするために、私は生贄になるんだ)

彼に満足してもらえるなら、彼の友人たちにどれほど蹂躙されようと構わない。変態の深淵に堕ちきった私の心は、その理不尽な命令を、至上の喜びとして受け入れていた。

「……はい。あなたの言う通りに、全員を満足させてみせます……」

私は自らスーツのスラックスと下着を脱ぎ捨て、全裸になって床に両膝をついた。
調教され尽くした私のお尻は、すでに何も挿入されていないというのに、男たちの視線を浴びるだけでヒクヒクと淫らに開き、先っぽからは我慢汁が床へとポタポタと滴り落ちていた。

「素晴らしい覚悟だ。さあ、誰からいくかい?」

彼の合図とともに、一人の大柄な男が立ち上がり、私に向かって歩み寄ってきた。男のズボンからは、すでに凶暴なまでに太く硬くそり立たせたモノが、今にも弾けんばかりに頭を覗かせていた。

全員を満足させるまで終わらない、狂気の輪姦劇が、今静かに幕を開けた。

「じゃあ、まずは俺からいかせてもらおうか」

大柄な男が私の目の前に立ちはだかり、その大きく太い肉塊を私の顔に押し付けてきた。
私は躊躇うことなく口を開き、その熱い質量を喉の奥まで迎え入れる。一年前なら絶望に震えていたはずのシチュエーションだが、今や私の身体は、男の放つ濃厚な匂いと質量に、歓喜の震えを返していた。

「おいおい、本当に大した老人だ。自分からくわえにきやがったぞ」

男たちが下卑た笑い声を上げる中、私の背後にはもう一人の男が回り込んでいた。
お尻の窄みに、冷たいローションが大量に注ぎ込まれる。次の瞬間、太く硬いモノの先端が、私の門を強引に押し開けて侵入してきた。

「ひ、あうっ……! んぐぅっ……!」

口を塞がれたまま、私はお尻の奥深くを貫かれる衝撃に身体をのけぞらせた。
ズブズブと肉壁を擦り上げながら、男の欲望が最奥へと収まっていく。上下の口を同時に蹂躙される圧倒的な感覚。背後で腰を振る男のピッチは容赦がなく、肉と肉が激しくぶつかり合う生々しい音が部屋に響き渡った。

「あぁ……たまらん締まりだ! 本当に70過ぎの身体かよ!」

背後の男が興奮に声を荒らげる。
その激しい突き上げに連動するように、私の前方のモノは誰も触れていないのに完全に反り返り、先っぽから透明な汁を絶え間なく溢れさせていた。

やがて、口の中の男が激しく腰を押し付け、私の喉の奥へとドロリとした熱い精液を大量に吐き出した。私はそれをゴクリと飲み干す。それとほぼ同時に、お尻の奥でも熱い衝撃が走り、体内の最も深いところに別の男の種がブチ撒けられた。

「はぁ、はぁ……まず二人、満足させました……」

白く汚れた口元で息を切らしながら、私は部屋の中央に座る彼を見上げた。
彼は自身のモノを猛烈に硬くそり立たせ、大勢の男たちに回され、 喘ぎ狂っている私を恍惚とした表情で見つめている。その彼の満足そうな顔を見るだけで、私のお尻はさらなる活力を得るかのように、ヒクヒクと次なる獲物を求めて蠢いた。

「よし、次は俺たちだ」

間髪入れずに、次の男たちが私に群がってくる。
三人目、四人目、五人目……。
抜かれては挿入され、口とお尻は一瞬の休息も与えられないまま、代わる代わる男たちの欲望を受け入れ続けた。

床の上は、溢れ出たローションと男たちの精液で水たまりのようになり、私の身体はその中に無様に転がされながら、ただの「肉の器」として機能していた。体内は何人もの男たちの熱で満たされ、感覚は完全に麻痺していく。激痛に似た強烈な快感が脳髄を何度も焼き切り、私は自分が今、何人目の男を相手にしているのかさえ分からなくなっていった。

「あ、あぁっ……もっと、もっと私のお尻を壊してぇ……っ!」

私は四つん這いのまま、自ら腰を激しく振って男たちのモノを迎え入れていた。全員を満足させるまで解放されないという残酷なルールが、私をどこまでも貪欲な変態へと堕としていく。

夜が更け、別荘のなかに何十回目かの絶頂の叫びが響き渡った。
ついに10人目となる最後の男が、私のお尻のなかにすべてを吐き出し、息を切らして離れていった。

私は完全に力尽き、精液まみれの床に大の字になって倒れ込んでいた。
私のお尻からは、受け入れきれなくなった大量の白い液体が、ドロドロと音を立てて溢れ出ている。口元も身体も、すべてが男たちの痕跡で汚されていた。

静まり返った部屋のなか、ゆっくりと近づいてくる足音が聞こえた。
見上げると、そこには1年間私を調教し続けた、最愛の彼の姿があった。彼は全裸になり、これまで見たこともないほどに大きく、獰猛にそり立たせたモノを私に見せつけていた。

「本当に見事だったよ。全員を満足させるなんて、君は最高の変態だ」

彼は床に膝をつき、私のドロドロに汚れた身体を抱き起こした。

「さあ、最後は私の番だ。1周年の仕上げをしよう」

彼の大きく太い肉声が、私のお尻の門へと宛がわれる。10人の男たちに貫かれ、完全に開ききった私の窄みは、彼の懐かしい熱を感じた瞬間、歓喜をあげるようにきつく締め付いた。

(ああ……私は、この人のためだけに生まれてきたんだ……)

彼が私の中に深く、最も深く突き入れた瞬間、私はかつてない至上の幸福感のなかで、大声で 喘ぎ声を上げていた。
26/06/19 12:15更新 / 調教師の60代
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