連載小説
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堕落
彼から「複数プレイ」を提案されたあの日から、私の心臓は期待と恐怖で奇妙な高鳴りを続けていた。

一人の男に調教され、そのすべてを受け入れるだけでも、72歳の私にとっては天変地異のような出来事だったのだ。それをさらに、別の男のモノまで受け入れるなど、常軌を逸している。しかし、彼に「愛おしい」と見つめられ、その欲望を満たすためなら、私はどんな破滅へも喜んで足を踏み出す覚悟ができていた。私のお尻はすでに、私の理性ではなく、彼の意志によって動くものになっていたからだ。

約束の週末、私はいつものように彼の家を訪れた。
リビングのドアを開けると、そこには彼ともう一人、白髪を綺麗に刈り込んだ小柄だがガッチリとした体格の男性が座っていた。年齢は同じ70代。一見すると、どこにでもいる穏やかな好々爺といった風情だが、私が部屋に入った瞬間、その男の鋭い視線が私の腰のあたりをねっとりと舐めるように動いた。

「よく来てくれたね。紹介するよ、私の長年の友人だ。君の話をしたら、どうしても会ってみたいと言うのでね」

彼が優しく微笑みながら、その友人の男を私に引き合わせた。

「初めまして。彼から君の噂はかねがね聞いていたよ。70を過ぎて初めて開かれたお尻が、どれほど素晴らしいものか……ずっと楽しみにしていたんだ」

友人の男の声は低く、どこか加虐的な響きを帯びていた。私は恥ずかしさと緊張で、ペコリと頭を下げることしかできなかった。

「さあ、お互い挨拶も済んだことだし、始めようか」

彼のその言葉を合図に、静かなリビングは一瞬にして、淫靡な歓楽の場へと姿を変えた。
二人の男が私を挟むようにしてソファに座り、私の衣服を剥ぎ取っていく。四本の、節くれ立った老人の手が、私の身体を容赦なく愛撫した。一人は私の胸元を、もう一人は私の内腿を、競い合うようにして擦り上げる。

「あ、あっ……ん……」

いつも以上の手の多さと、異なる二つの体温に、私の肉体はまたたく間に熱を帯びていった。

やがて、友人の男が自身のズボンを脱ぎ捨てた。その股間から露わになったモノを見た瞬間、私は小さく息を呑んだ。
彼が持っているあの凶暴な質量に、勝るとも劣らないほど、大きく、そして太い肉塊がそこにそり立っていたのだ。先っぽからは、すでに透明な粘液がじわりと溢れ出ている。

「ほら、見てごらん。私のものに負けないくらい、立派だろう?」

彼が私の耳元で囁きながら、私の腰を持ち上げ、四つん這いの姿勢にさせた。
私の窄みは、これから訪れる未知の衝撃を予感して、キュウキュウと哀れっぽく震えていた。そこへ、ローションがたっぷりと注ぎ込まれる。

「じゃあ、お先に失礼させてもらおうかな」

友人の男が私の背後に回り、その大きく太いモノの先端を、私のお尻の門へと押し当てた。
彼以外のモノが私の中に侵入してくる――強烈な違和感と恐怖に身体を硬くした私だったが、半年間にわたって彼に徹底的に「調教」されてきた私のお尻は、信じられないほどの柔軟性を見せた。

ぬるり、と異物が滑り込んでくる。

「う、あぐぅっ……! んんっ……!」

太い肉壁が押し広げられる感覚に、私は枕に顔をうずめて声を殺した。しかし、かつて彼と初めて交わった時のような、引き裂かれるような痛みはなかった。私のお尻は、すでに男のモノを迎え入れるための最適な形へと作り変えられていたのだ。驚くほどすんなりと、友人の男の大きく太い質量が、私の最奥へと根元まで収まっていった。

「ほう……これは素晴らしい。本当にすんなりと受け入れるな。なんて極上のお尻だ」

友人の男が感嘆の声を漏らし、すぐに腰を揺らし始めた。
ズブズブと、体内を別の男の熱が蹂躙していく。彼とは微妙に違う硬さ、違う角度で、私の内側の粘膜が激しく擦り上げられる。

「あ、あぁっ! はあぁっ……!」

私が翻弄されている姿を、彼はソファの正面から、じっと熱い目で見つめていた。その彼の目は、興奮でギラギラと輝き、自身のモノを猛烈に硬くそり立たせている。
私をおもちゃのように別の男に差し出し、それを見て興奮している彼。その歪んだ愛情の形に、私の中の変態性が最高潮に達した。別の男に貫かれているというのに、私の中で湧き上がるのは、彼を興奮させられているという、歪んだ、しかし強烈な悦びだった。

「ねえ、お尻だけで満足してはいけないよ。前も、寂しがっているじゃないか」

正面にいた彼が、膝をついて私に顔を近づけてきた。そして、自身の大きく太いモノを、私の口元へと押し付けてきた。

「ほら、口も使いなさい。二人の男を、同時に満足させるんだ」

目の前には彼のモノ、お尻には友人の男のモノ。
私は自ら進んで口を開き、彼の熱い肉塊を喉の奥まで迎え入れた。

「ん……むぐぅ、っ……!」

喉の奥を突く彼の大きく太い質量に、私は何度も息を詰まらせた。
お尻の奥深くを友人の男に激しく抉られながら、目の前では最愛の彼のモノを必死に舐めしゃぶる。まさに上下の口を同時に使われる、 禁断の複数プレイだった。

ズブズブと肉壁を擦り上げる友人の腰使いは、彼よりもどこか粗暴で、容赦がなかった。彼とは違う角度で内側の未開の粘膜を強く擦られるたび、私の頭の中は快楽の過電流で焼き切れそうになる。お尻の激痛に似た快感が脳を揺さぶるのと同時に、口内は彼の熱い肉の味と匂いで満たされていく。

「あぁ……なんて淫らな老人だ。友人のものをお尻にくわえながら、私のものをこんなに必死に吸うなんてね」

彼は私の髪を強く掴み、口内を蹂躙するように腰を押し付けてくる。
私は涙目で彼を見上げながら、必死に舌を動かした。お尻から突き上げられる衝撃で身体が前後に揺れるため、彼のモノを傷つけないよう、顎を固定するだけで精一杯だった。

「おい、お前のお尻、信じられないくらい締まるぞ。中でうねるように私のモノを締め付けてくる」

背後から友人の興奮した野太い声が聞こえる。
その言葉に、正面の彼もさらに興奮を高めたのだろう。私の口を突く彼の腰の動きが、一気にピッチを上げた。

「ん、んんーっ! むぐぅっ!」

激しく喉の奥を突かれ、涙が溢れて頬を伝う。
お尻の奥のスイッチを執拗に抉られ、誰も触れていない私のモノは、すでに限界を超えて先っぽからボタボタと透明な汁を滴らせていた。二人の男の、異なる熱量と質量が、私の72歳の肉体を完全に支配し、おもちゃのように弄んでいる。その圧倒的な背徳感が、私のお尻をさらに狂わせ、友人のモノをきつく、きつく締め上げた。

「くっ、もう駄目だ……! 出るぞ!」

友人の声が弾けた。と同時に、お尻の最奥に、ドクドクと熱い液体が勢いよくブチ撒けられるのが分かった。彼とは違う、別の男の精液。それが私の体内に満ちていく感覚に、私の頭のネジは完全に吹き飛んだ。

「あ、は、んほぉぉぉっ……!!」

口に彼のモノをくわえたまま、私は声にならない悲鳴を上げ、前方のモノから勢いよく精液をソファへと噴き出していた。お尻に別の男の種を注がれた衝撃だけで、二度目の絶頂を迎えてしまったのだ。

「いい子だ……私も、いくよ」

直後、口内を貫いていた彼の塊が大きく脈打った。
喉の奥へと直接、ドロリとした熱い塊が何度も激しく発射される。私はむせ返りそうになりながらも、彼のすべてを受け入れるために、夢中でそれを喉の奥へと飲み下していった。

行為が終わり、二人の男が離れたとき、私は完全に力尽きて床に突っ伏していた。
私のお尻からは、ローションと混ざり合った友人の精液が、ぬるぬると音を立てて溢れ出ている。口元は彼の精液と唾液で白く汚れていた。

二人の男は、そんな私の哀れで淫らな姿を見下ろしながら、満足そうに煙草に火をつけた。

「いやあ、素晴らしいものを体験させてもらった。君の言う通り、最高の玩具だな、これは」
友人が笑う。

「だろう? 半年前まではただの頑固な一徹者だった男が、今やこうして男二人になす術もなく転がされているんだからね」
彼が愛おしそうに、しかしどこか冷酷な響きを孕んだ声で言った。

私はその言葉を聞きながら、恥ずかしさよりも、彼らを満足させられたという底知れない充足感に包まれていた。
最初に彼と会ってから、まだ半年しか経っていない。それなのに、私のお尻はすでに、男性のモノなしでは、生きている実感すら得られないほどにまで「調教」されてしまっていたのだ。

しかし、私の変態性への墜落は、これで終わりではなかった。
三人でのプレイを境に、彼の私に対する仕打ちは、さらにその過激さを増していくことになる。

ある日のことだった。いつものように同じ時間の電車に乗り合わせると、彼は私の手を引き、混雑する車内の少し開けたスペースへと移動した。
そして、私の耳元で、いたずらっぽく囁いたのだ。

「今日はね、面白いものを持ってきたんだ」

彼がポケットから取り出したのは、小さなスマートフォンのような端末だった。
それが、私をさらなる公共の場での羞恥と快楽の渦へと叩き込む、恐ろしい道具であることに、私はまだ気づいていなかった。
26/06/17 17:41更新 / 調教師の60代
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